日本森林学会
一般社団法人日本森林学会(いっぱんしゃだんほうじん にほんしんりんがっかい、英: The Japanese Forest Society、略称: JFS)は、森林科学・林業に関する研究成果の公表や知識の交換、国内外の関連学会との連携協力等を行うことによって、森林学の進歩・普及を目指し、学術の振興と社会の発展に寄与・貢献することが目的の、日本の学術研究団体である[1]。 概要研究対象学会の公式ウェブサイトは、対象とする研究領域を「森林の動植物や微生物の分類・生態・生理・遺伝および森林の水や土に関する基礎科学」はもちろん、「森林の水源かん養〔水源涵養〕や山地災害防止、森林の更新や保育、森林生物の保護管理、森林資源の解析、林業の経営や政策、森林風致、林業機械や森林作業、特用林産の研究など広範かつ多彩な応用科学の分野」を含む[2]、と記している。 『学会名鑑』は以下の各分野を日本森林学会の研究領域として掲載している[1]。 優秀な研究業績や功績を残した会員を、日本森林学会賞、日本森林学会奨励賞、同学生奨励賞、日本森林学会功績賞によって表彰している[3]。受賞者は公式ウェブサイトで公表されている[4]。また、日本森林学会大会では日本森林学会学生ポスター賞も授与している[3]。 会の構成その他2011年(平成23年)の一般社団法人への移行にともない、従来設置していた6つの学会支部は日本森林学会とは別の独立した学会(任意団体)となり、日本森林学会と連携・協力している[5]。旧支部名と新しい独立学会の対応関係は、北方森林学会(旧 北海道支部)、東北森林科学会(旧 東北支部)、関東森林学会(旧 関東支部)、中部森林学会(旧 中部支部)、応用森林学会(旧 関西支部)、九州森林学会(旧 九州支部)となっている。公式ウェブサイトの「連携学会」ページで各学会ウェブサイトへのリンクが提供されている[5]。 学会事務局は東京都千代田区六番町の日林協会館(日本森林技術協会)に置いている[6]。 沿革
刊行物定期刊行物
脚注
関連項目外部リンク
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