旭川市総合体育館
旭川市総合体育館(あさひかわしそうごうたいいくかん)は、北海道旭川市の花咲スポーツ公園内にある屋内総合スポーツ施設[3]。2019年にネーミングライツ(命名権)が導入されており、以後は以下のように名称が変遷している。
概要1979年(昭和54年)開館。旭川市総合体育館条例のもと、同年10月1日に総合体育館運営協議会が設置された。体育館は財団法人旭川市スポーツ協会が指定管理者として運営管理を行っている、花咲スポーツ公園内に位置している。 主な施設は観覧席を有する主競技場のほか、第1 - 4体育室、幼児体育室、トレーニング室、シャワー室、放送室等。毎年期間を分けて、スポーツ教室が開かれている。他の市内の体育館同様、定期券が使用可能である。館内に旭川市スポーツ協会本部が置かれている。 2022年現在は、V.LEAGUE所属のヴォレアス北海道の本拠地となっており、ホームゲームの大半が本体育館で開催されている。ただし収容できる観客数が少なく(固定座席は1500人程度)、2024 - 25シーズンより新たに発足予定で、ヴォレアスも参入する方針の「S-V.LEAGUE」の基準(最低5000人以上の観客を収容できる施設が必要)を満たさないことから、旭川市では2030年頃を目処にS-V.LEAGUEの基準を満たす新館を建設する方針を明らかにしている[5]。 施設
常磐分館かつては市内の常磐公園内に常磐分館(旧:旭川市体育館)も存在した。元々は1950年(昭和25年)の北海道開発大博覧会の際に「開発館」として建設された建物で、資材は旧美幌飛行場(現:陸上自衛隊美幌駐屯地)の格納庫だったものを転用したとされている。1953年(昭和28年)には2,500人を収容可能な大ホールに改修されたが、1958年(昭和33年)に隣接地に旭川市公会堂が建設されると体育館に再度改修された。老朽化のため、1993年(平成5年)頃に閉鎖され、跡地には旭川市中央図書館がオープンした[6]。 脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia