明石市立明石商業高等学校
明石市立明石商業高等学校(あかししりつ あかししょうぎょうこうとうがっこう)は、兵庫県明石市魚住町長坂寺に所在する市立の商業高等学校である。明石市が設置する唯一の高等学校で、略称は「明商(めいしょう)」。 設置学科
概要商業科商業科の1年生は全員が共通科目を履修するが、2~3年生は令和4年度入学生(70回生)よりアドバンスコースとスポーツ科学コースの2コースに分かれ、より専門的な学習を行うことになった。スポーツ科学コースは、「卓球、バレーボール、野球、ソフトボール、陸上競技、サッカー」の各クラブ加入者のみ選ぶことができる。
※類型、コースを超えた選択科目の充実を図り、就職、4年制大学・短期大学等への進学も実現できる体制をとっている。 国際会計科国際会計科を2009年4月に新設、2023年度で募集停止。この学科はグローバル化する社会の技術進歩と情報化に対応し、会計と英語の専門性を高めた学科である。会計(簿記)、情報、英語の3つの分野を学習の柱に、「全商簿記検定1級」「日商簿記検定2級」を取得し、3年生では「国際会計検定(BATIC)」を受験して簿記の知識を深める。「全商情報処理検定1級」「全商ビジネス文書検定1級」「全商英検1級」「STEP英検2級」の取得を目指す。推薦入試で全県学区で募集。定員40名。2014年2月に行われた入試より数学が除かれ英語のみの適性検査となり、入試勉強の負担が軽くなった。また、2014年度の1年生より週あたりの学習を1時間減らし31時間にし、うち1時間を毎朝10分ずつユニット学習するので7時間目の授業がなくなり、部活動との両立がしやすくなった。 3年生ではGE(グローバルイングリッシュ)コースと、BI(ビジネスイノベーション)コースに分かれる。
福祉科2024年4月に福祉科を開設。福祉科では、福祉の専門科目を学ぶほか、地域でのボランティア活動などを行い、福祉のまちのリーダーとなる人材の育成を目指す。 高校3年間で、国家資格である介護福祉士の受験資格を取得することができ、試験に合格すれば卒業時に介護福祉士の資格を取得できる。また、卒業後の進路については、福祉施設や一般企業、公務員等への就職のほか、福祉系、医療系の大学・専門学校等を目指す。 沿革
著名な出身者
交通バス
徒歩全商検定
不祥事
脚注
関連項目外部リンク |
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