木原塁
木原 塁(きはら るい、1975年11月3日[1] - )は、日本の作曲家[2]、編曲家、バンドリーダー。 経歴管楽器専攻およびジャズ専攻にて、トランペットを富田悌二、原朋直の各氏に師事。在学中より演奏・指導などの研鑽を積み、2000年よりアレンジャーとしての活動を開始。 吹奏楽・管弦楽・ビッグバンドなどアコースティックな大編成での編曲・オーケストレーション・楽譜制作を中心に、指揮や後進の指導のほか、主宰する音楽制作グループ『WdField’s Music Lab.』によるイベント企画などの活動も並行しておこなう。 吹奏楽の分野においては編曲作品を日本国外でも多数発表するなど活動の場を世界に拡げており、第9回臺灣國際音樂節(2016年/指揮)、香港国際バンドフェア2017(2017年/指揮・コンペティション審査員、マスタークラス講師)、2018中原首届青少年芸術祭/河南青少年新年音楽会(2018年/指揮)にそれぞれ出演。 近年では、音羽ゆりかご会85周年記念盤『ゆりかごの歌』(2018)、世界最大級のゲーム音楽イベント『東京ゲームタクト』(2018/2019)への作品提供や、自身のラージ・アンサンブル"Superb Hop Band"を結成してのライブを開催するなど、国内での演奏活動も積極的に展開。2022年4月からは、洗足学園音楽大学音楽・音響デザインコースにて教鞭をとる。 マンハッタン・ジャズ・クインテット / オーケストラのリーダーでもある、グラミー賞作家デヴィッド・マシューズとは親交があり、作品と制作に対しての姿勢を高く評価されている。 現在は作・編曲だけでなく、指揮・指導や自身の演奏活動もおこなうほか、愛好家とも積極的に交流をおこなっており、特にインターネット・サブカルチャー方面での交友関係は広く、Twitter発の吹奏楽団や、ニコニコ動画公式イベント・ニコニコ超パーティーに『超ニコニコ管弦楽団』にトランペットで参加するなどの活動も展開している。 日本音楽家ユニオン会員。WdField’s Music Lab.代表、Superb Hop Bandリーダー/音楽監督。洗足学園音楽大学音楽・音響デザインコース非常勤講師。 主な作品提供および共演アーティスト・団体THE WIND WAVE、東京佼成ウインドオーケストラ、シエナ・ウィンド・オーケストラ、東京ウィンドヒーローズ、中西圭三、小江戸ウインドアンサンブル、せらみかる、おぬきのりこ、音羽ゆりかご会、伊東歌詞太郎、gero、ぐるたみん、木梨憲武他[3] 主な作品主な作品は次の通りである[3]。 吹奏楽編曲
ビッグバンド編曲
その他ジャズバンド編曲
管弦楽編曲
その他 編曲提供作品
脚注出典
外部リンク |
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