李盈瑩
李 盈瑩(り えいえい[2]、リ エイエイ、ラテン翻記・Yingying Li、2000年2月19日 - )は、中華人民共和国の女子バレーボール選手である。中華人民共和国代表[1]。 中国の大エースである朱婷に準えて、「新・朱婷」と呼ばれている[3]。 来歴黒竜江省チチハル市出身。9歳にして天津の王宝泉監督に見いだされ、天津チームの下部チーム入りする[4]。2015年にはユース代表候補入りした。この代表候補は国内8クラブチームから選抜された19人である。ユース代表監督の沈芒は、李が「非常に技術力が高いサウスポーである」と評価した。2015年の世界ユース選手権に出場した李はベストアウトサイドヒッター(第2位)に耀いた[5]。 2016年、李はナショナルチームの招集を受け北京に赴き、ハードな練習に打ち込んだ[6]。2016/17シーズンは天津チームの控えに甘んじて出場機会は僅かに留まった。 李にとって2017/18の中国バレーボールスーパーリーグがメジャー大会の初舞台となった。2017年12月に行われた同リーグの対上海では1試合45得点のリーグ新記録をマークし、2013/14シーズンに朱婷が記録した43得点を塗り替えた[3][7]。またシーズン通算得点は800得点を上回り、リーグの新記録を樹立するとともに天津チーム優勝の原動力となった。この勲功により2018年3月26日、中国バレーボール協会は2018/19シーズンのナショナルチーム代表に李をリストアップし初代表となった[8]。2018年のバレーボールネーションズリーグでシニア国際大会でデビューを果たし、ドミニカ戦では両チームトップの17得点をあげて勝利に貢献した[3]。同年9-10月の世界選手権では銅メダルを獲得、2019年9月のワールドカップでは金メダルを獲得した。 球歴所属チーム
受賞歴
脚注
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