村田祐介村田 祐介(むらた ゆうすけ、1980年 - )は、日本の実業家、投資家。インキュベイトファンド代表パートナー、一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会企画部長。日本を代表するベンチャーキャピタリストの一人[1][2]。 人物・経歴1980年生まれ[2]。2003年3月、立教大学卒業[3]。 1999年、エンタープライズソフト会社を創業し、開発に従事。大学卒業後の2003年4月、エヌ・アイ・エフベンチャーズ株式会社(現・大和企業投資株式会社)入社。同社で主にネット系スタートアップの投資業務やファンド組成管理業務に従事する[3]。2009年には同社のネット系スタートアップ企業への投資責任者として約70億円のポートフォリオを担当した[4]。 2010年、インキュベイトファンドを設立し、代表パートナー就任[1][3]。メディア・ゲーム関連領域を中心とした投資・育成活動を行うほか、ファンドマネジメント業務を主幹する[4]。投資のイグジット実績として、IPO(新規株式公開)では株式会社Aiming、株式会社gumi、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社、M&Aではエフルート株式会社、マイトラックス株式会社、株式会社イストピカ、株式会社ポケラボ、株式会社パワーテクノロジー、プレイハート株式会社などがある[2]。 2015年より一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会企画部長を兼務するかたわら、ファンドエコシステム委員会委員長やLPリレーション部会部会長等を歴任する[1][5]。 2017年には、Forbes Japan「JAPAN’s MIDAS LIST(日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキングBEST10)」第1位を受賞した[1]。また、一橋ビジネススクールなどで講演を行うなど講師としても活躍する[1]。 脚注
|
Portal di Ensiklopedia Dunia