松本純弥 (映画監督)
松本 純弥(まつもと じゅんや、1986年6月15日[1] - )は、日本の映画監督。群馬県出身[2][3]。 経歴5歳の頃に『ゴジラvsキングギドラ』を映画館で観たことがきっかけで特撮を好むようになり、中高生の頃はゴジラ・ガメラなど巨大怪獣ものをはじめ、特に平成仮面ライダーシリーズに夢中になる[4]。 大学在学時に自主映画の存在を知り、「就職するまでの遊び」というつもりで映画制作を始める[4]。しかし、就職しないまま大学を卒業して、映画制作を続行[3]。並行して2010年頃からは、上田慎一郎、小路紘史、佐々木優大らとともに長年自主映画を制作し続ける[3]。2011年頃から約1年間は上田とルームシェアをしていた[5]。 大学在学中の2009年末に執筆した特撮映画『さらば大戦士トゥギャザーV』の撮影に2011年3月より取り掛かるが、東日本大震災の影響や多くのトラブルに見舞われ、制作が遅滞する。約5年の歳月を経て30代を迎えた2016年に同作が完成[2]。2018年に同作が富士・湖畔の映画祭で作品賞・監督賞・助演俳優賞を受賞。その他の映画祭でも受賞・入選し、これらの映画祭をきっかけに[4]2019年には念願の劇場公開を果たした[6]。同作が松本の長編デビュー作となる[2]。 『さらば大戦士トゥギャザーV』の制作遅滞中にはHIPHOP(MCバトル)にのめり込み、縁あって戦極MCBATTLEの一部映像を制作[2][6]。ほか、フリーランスでミュージックビデオや企業映像の制作も行っており、上田の監督映画では助監督などを担当している[3]。 「中野G」というペンネームを持ち、2D格闘ゲームのUIに深い関心を持っていたことから、同名義で同人誌「ゲーム雑誌みたいな同人誌」に幾度か記事を寄稿している。同人誌に本名を載せることが憚られたこと、また、同時期にHIPHOPとも関わりを持つようになったことで、この2つの活動ではこのペンネームを使用していた。長らく住んでいて第二の故郷とも呼べる中野と、ゴジラ・ガンダム・群馬などのイニシャル「G」を合わせたもの[7]。 監督作品映画
ウェブドラマ
MV
その他
参加作品短編映画
その他
脚注
外部リンク
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