森下俊
森下 俊(もりした しゅん、1986年5月11日 - )は、三重県出身のサッカー指導者。元サッカー選手。現役時代のポジションはDF。ジュビロ磐田ユース出身。磐田東高校卒業。 来歴磐田ユースでは3バックの中央として不動のレギュラーであった。またサイドバックとしてプレーでき、ユース代表を率いた大熊清からは磐田ユース時代に何度か招集されている。 昇格した2005年はシーズン序盤から怪我人が続出したため、早い時期から最終ラインのメンバーに抜擢され、3月のアジアチャンピオンズリーグでベンチ入り。5月の深圳戦で初出場を飾り1対1の強さと巧さを発揮して敵のFWを封じた。またナビスコカップやリーグ戦最終戦での神戸戦ではスタメンでも出場している。 2006年はチームが急遽4バックに変更。左サイドバックとして先発出場の機会を得たが、急造のフォーメーションだったためか精彩を欠き、その後出場機会を失った。 2009年から京都サンガF.C.へ完全移籍した。 その後は序盤戦の出場機会は無いものの、終盤で怪我人や出場停止などで出場機会を得て、翌年の開幕戦にも選抜され着実に主力として活躍した。 2012年より、川崎フロンターレへ完全移籍。 2013年、横浜FCへ期限付き移籍[1]。期限付き移籍期間満了伴い退団[2]。 2014年、翌年1月31日までの期限付き移籍で、6年ぶりにジュビロ磐田に復帰[3]。8月10日に行われたJ2第26節・アビスパ福岡戦でプロ入り10年目にしてJリーグ初ゴールを挙げた。12月29日に期限付き移籍期間を2016年1月31日まで延長することが発表された[4]。 2015年シーズンは、シーズン後半からレギュラーを確保し、磐田のJ1昇格に貢献。同年12月26日に磐田に完全移籍する事が発表された[5]。 2017年4月1日に行われた清水エスパルスとの静岡ダービーで、プロ入り13年目にしてJ1初ゴールを挙げた[6]。森下のゴールもあり、チームは3-1で勝利した。2018年、2019年シーズンは出場機会に恵まれず、2019年シーズン終了後に契約満了によりチームを退団する事が発表された[7]。 2020年、いわてグルージャ盛岡に移籍[8]。2020シーズンのキャプテンに就任する。 2021年1月20日、契約満了による退団が発表された[9]。2021年2月22日にインスタグラム上で現役引退を表明[10]。 2023年4月、FC大阪トップチームのアシスタントコーチに就任[11]。 所属クラブ
個人成績
代表歴
指導歴脚注
関連項目外部リンク
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