椛澤洋平
椛澤 洋平(かばさわ ようへい、1979年1月9日 - )は、日本の政治家。千葉市議会議員、緑区選出(3期)。日本共産党千葉市議団副幹事長。 経歴1979年1月9日、新潟県長岡市に生まれ、2001年3月、和光大学経済学部を卒業。東京都内でIT関連会社の創設メンバーとして10年間にわたり営業として勤務した[1]。 2011年3月11日 都内で勤務中に東日本大震災を経験し、福島第一原子力発電所の事故を知る(東京電力福島原発事故)。原発事故による放射性物質の影響から子ども達を守る決意を固め、2011年8月、「子どもたちを放射能から守るネットワーク@ちば」を設立する[2]。2011年9月、街頭やブログにて署名を募り、「放射線に対する保育園・幼稚園・学校・公園の除染、給食の安全管理強化、および情報発信に関する陳情」[3]を提出、千葉市議会において全会一致で採択される。 2014年6月、整備の遅れていた小中学校普通教室へのエアコン設置を求める請願が市議会で否決されると、自民党議員の「耐える能力も必要」といった発言について、椛澤洋平氏がTwitterで発信、ライブドアニュースも配信され、その後主要メディアが大きく取り上げることになった。[4] 2014年12月、衆議院議員選挙に千葉3区から立候補。14,611票を得るも落選[5]。2015年4月、千葉市議会議員選挙にて初当選[6]。初当選以来、市議会質問では小中学校エアコン設置を繰り返し求め続け、2020年5月に学校エアコン設置を実現した[7]。 2023年4月の3期目を目指す千葉市議会議員選挙ではトップ当選となった[8]。 2024年9月、初の著書となる『声を上げれば政治は動く』を出版した[9]。著作が尾崎行雄記念財団による咢堂ブックオブザイヤー2024の地方・自治体部門で大賞を受賞する[10]。 政策・実績
人物高校時代はサッカー部に所属。大学時代は早朝の新聞配達の仕事をこなし、4年間の大学学費を稼ぎ卒業した。趣味は、サラリーマン時代から始めたボディボードで、千葉県の外房地域を好んで入水している[20]。 議員活動では、『活動の見える化』に注力している。市政報告「かばっちTIMES」[21]は毎月発行し、SNS発信、特にかばさわ洋平公式YouTubeチャンネル[22]やTikTokなど、動画配信にも積極的に取組んでいる[23]。 著書
脚注
外部リンク
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