椿原龍矢
椿原 龍矢(つばきはら たつや、1999年5月7日 - )は、日本の男性 キックボクサー、空手家(琉球少林流空手道 月心会 三段補)。大阪府門真市出身。第4代K-1 WORLD GPフェザー級王者[1]。K-1甲子園2015-55kg準優勝[2]。第6回K-1アマチュアチャレンジクラスA-60kg優勝[3]。K-1甲子園2016-55kg準優勝 K-1甲子園2017-55kg王者[4]。 旧リングネーム : 龍矢(たつや)。所属ジムは月心会TEAM侍。2020年に東急スポーツオアシスに入社し格闘技と仕事両方をこなす二刀流でK-1世界王者(第4代 K-1 WORLD GP フェザー級王者)になった。 経歴北斗の拳に憧れ5歳の時に空手を始め、格闘技漬けの日々を送る。学生時代にアマチュア大会に多く出場し、K-1チャレンジAクラストーナメント60kgで優勝するなどとアマチュア時代から活躍している。 大阪府立枚方なぎさ高等学校に入学。 K-1甲子園2015高校1年生でK-1甲子園2015に出場し2回戦に髙橋直輝、準決勝に軍司泰斗を破り決勝戦進出。 決勝で、西京春馬に破れるが1年生で準優勝した。 (この時、椿原は一回戦から決勝まで全てプロ選手と戦ったことになる[5]。) プロデビューK-1甲子園2015の決勝進出に伴いアマチュアでの試合が組めずK-1甲子園2016の予選前に試合感を取り戻す為、同門の先輩(当時BORDER西日本統一チャンピオン)の怪我の代打として、緊急でプロデビュー、後のDEEP KICK -60kgチャンピオンの谷岡祐樹と対戦。結果ドロー (この時-58kg契約、椿原は53kgだった) [6]。 プロ2戦目K-1甲子園2016の2週間後、怪我人の代打で緊急参戦。オファーは試合5日前だった。結果2R KO勝利 (この時-60kg契約、椿原は55kgだった) 翌年のK-1甲子園2016では前回の準決勝で戦った軍司と決勝戦対戦しで惜しくも判定負けで準優勝。 しかし2017年にKHAOS.2でK-1甲子園2016王者の軍司泰斗と対戦し、去年の決勝戦の借りを返している。 K-1甲子園2017高校三年生最後のK-1甲子園では二回戦で、K-1バンタム級の峯大樹、準々決勝で後の初代K-1 WORLD GP バンタム級王者黒田斗真、準決勝で、RISE スーパーフライ級、フライ級王者、RISE2階級制覇の田丸辰に見事に完封勝利し決勝戦に進出した。 決勝戦の相手は小さい頃から一緒に練習してきた、同門(月心会TEAM侍)の小堀厳基と対戦し有効打を多く当て完封し、K-1甲子園で優勝を果たした [7]。
KHAOS参戦2017年でK-1グループのKHAOSに参戦、相手はアマチュアで2戦1勝1敗、1年前K-1甲子園2016決勝で敗れた甲子園2016王者、後のKrush、K-1王者の軍司泰斗と対戦し、勝利した [9]。 K-1WORLD GP初参戦プロ5戦目、K-1甲子園2017で王者獲得の2週間後、怪我人が出た為、緊急オファー相手は、2年前K-1甲子園2015決勝で敗れた甲子園2015王者で当時Krush-58kg王者の西京春馬と聞き即答で承諾。 K-1甲子園王者獲得の1ケ月後に対戦し勝利。 この年K-1甲子園2015、2016決勝で敗れた2人にプロのリングでリベンジを果たす。 当時の椿原 曰くK-1甲子園のベルトを巻く為に成る予定も無かったプロにまで成ってしまったうえにデビューから雑な試合の組まれ方が続いたお陰で練習とテスト勉強に追われた高校生活だった。 「普通科の学校に入学した事を後悔したとかしなかったとか……」 因みに椿原はプレリミナリーファイトを経験した事が無い [10]。 K-1甲子園2015年王者とK-1甲子園2016王者を倒しており大注目を浴びる。 自身が大きく変わることになった14戦目、K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1秋の大阪決戦~で 圧倒的な強さでトーナメントを制したK-1WORLDGPフェザー級王者江川優生と対戦し、下馬評を覆し番狂わせを起こした。[1] K-1WORLDGPフェザー級王座獲得2021年3月21日にK-1 WORLD GP 202K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチで去年スーパーファイトで破った江川優生と対戦し延長の末勝利した[11]。 尚、江川はこの試合について未だに怒っている。 王者としての初戦では2021年5月30日に玖村修平とスーパーファイトで対戦。持ち前のステップワーをし完璧なアウトボクシングと的確な攻撃で勝利を収めした。 K-1ルール変更しかし、椿原があまりに強すぎたため判定基準を変更。 中村P「K-1はKOを狙って戦う競技。倒しに行く姿勢をより評価して判定していきたい」『K-1は立ち技の挌闘技でキックボクシングでもないですし、ムエタイでもないですそしてもちろんボクシングでもないです。』とのべている[12]。 決まったルールからの変更はK-1WORLDMAXの王者ブアカーオ・ポー.プラムックの首相撲が上手すぎた2005年02月22日にルール変更された以来だとされている。 尚、(MAXルールと、現在のK-1ルールは異なる。)[2] COMBAT PRESSコンバットプレスによって作れてた世界ランキングでは、那須川天心に次ぐ世界2位のスーパーフライ級(-58キロ)のキックボクサーにランク付けされた。 K-1フェザー級タイトルマッチK-1大阪大会でフェザー級タイトルマッチを軍司泰斗と決まった。 延長の末判定1-2で惜しくも負けてしまう。 誤差判定になっており、再戦の声も上がっている。 2022年4月3日k'festa5で当時のKrushフェザー級チャンピオン新美貴士と対戦し、ハイキックやフックをヒットさせ判定3-0で勝利。 ファンからも王者に返り咲きを期待されている。[3] 現krushフェザー級王者、森坂陸と対戦。1R、前に出るのは森坂、椿原は距離を取って左のインロー。森坂は左ジャブを放ち、右ローを蹴る。森坂はバックスピンキック、接近してパンチからの右ミドルを放つ。2R、椿原もジャブを放ち、右ロー。森坂も右ローを返す。玖村修平を倒した森坂のバックブローもうまくガードした椿原は左ヒザ蹴りで応戦して、右ハイキックを軽快に放つ。細かいパンチからヒザ蹴りへとつなぐ。 3Rになると、椿原が真っすぐな右ストレートで先制。森坂の前進に、椿原のジャブ、右フック、膝が入る。森坂のボディは真っ赤に腫れていた。判定3−0で勝利。 月心会チーム侍東洋武道連盟 琉球少林流 空手道 月心会の キック部門(名称 : 全日本 総合格闘技連盟 月心会)発足 約20年 初の中央(東京)でのベルトが2017年のK-1甲子園 王者で有り、その4年後にK-1WGPフェザー級 王者で有る。アマチュア、プロ共に月心会で初めての偉業を達成した [13]。 椿原=赤(スタッフTシャツ等)のイメージが強いが元々、月心会キック部門が赤Tシャツで今も尚、Jr.~一般のアマチュア選手は赤Tシャツを着用している。 月心会キック(主君)を尊重し今も尚、赤Tを着用し、今後デビューする後輩等も使用出来るようにと、敢えて“椿原龍矢”の名前は入れず背中にチームの象徴で有る“侍魂”と大きくプリントされて要るのが特徴である。 椿原は“月心会”の名前をメジャーにする為、当時プロ所属していた選手がK-1グループでデビューするまではと、デビューから約4年間 スポンサーを付けず赤のチームTシャツを着用し入場をしていた。 戦績
アマチュアキックボクシング
獲得タイトル
表彰
関連項目脚注
外部リンク
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