欧州小国競技大会欧州小国競技大会(おうしゅうしょうこくきょうぎたいかい, 英語:Games of the Small States of Europe, フランス語:Jeux des Petits Etats d'Europe)は、ヨーロッパ地域のミニ国家が参加する総合競技大会である。1985年の第1回大会以来、2年に1度開催されているもので、英語での略称はGSSEである。 参加国参加国は全てヨーロッパオリンピック委員会(EOC)の加盟国である。1984年から2009年まで、参加国は8か国であったが、2009年に9番目の参加国としてモンテネグロが加盟した。参加国は全て人口が100万人未満である。現在、キプロスの人口は100万人を超えているが、1984年時点では100万人未満だった。現在の参加国は以下の通りである。 (*) モンテネグロは9番目のGSSE参加国として2009年6月1日に加盟した。 フェロー諸島が大会参加の意思を示しているが、フェロー諸島は独立国家ではなくデンマークの自治体であり、よってEOC加盟国ではない。 歴史アイスランド、アンドラ、キプロス、サンマリノ、マルタ、モナコ、リヒテンシュタイン、ルクセンブルクの8つのNOCが、1981年、ドイツ、バーデン=バーデンで開かれたオリンピック・コングレスの際に、小国による国際競技会開催に向けた本格的な議論を開始、1984年のロサンゼルス五輪の際に合意に達した。翌年のサンマリノでの第1回大会以降、5月から6月までの時期に隔年で開催されている。 開催地
実施競技
註開催地、実施競技のデータは主としてサンマリノ・オリンピック委員会の"GIOCHI DEI PICCOLI STATI D'EUROPA"掲載のもの (下記外部リンク)を参照した。射撃競技は特に注記がない場合は、ライフル射撃(ピストル射撃を含む)とクレー射撃の2種目が実施されている。 脚注
参考文献
外部リンク |
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