水窪町奥領家
水窪町奥領家(みさくぼちょうおくりょうけ)は静岡県浜松市天竜区の大字。 地理浜松市天竜区の北部を占め、静岡県の北西端の大字になる。また、愛知県、長野県との境界を持っている。町域内に1から7415までの番地が散在する。小字の呼称は無いが、小字相当の地域名は存在する。 水窪川に沿った形で国道152号が敷設されており、北遠から伊那地方へ通り抜けることができるが、県境の国道152号は青崩峠によって分断されている。中央構造線付近の地盤はとても軟弱であり整備が遅れている。三遠南信自動車道の開通が長年切望されていたが、青崩峠を迂回する形で先行開通した草木トンネルは総工費180億円がかかった難工事になったのに加え、草木トンネルの北側の先に計画されていた兵越峠の下の中央構造線外帯側は地盤がきわめて脆弱なことが判明し、三遠南信自動車道は、兵越峠から地盤のやや硬い中央構造線内帯側、青崩峠西側を通るルートで青崩トンネルを掘削する方針に変更された。 2015年4月1日、草木トンネルは国道474号から国道152号に変更されて浜松市の管理[4]となり、三遠南信自動車道のルートから外れた。一般道路となった草木トンネルは国道152号から不通区間(青崩峠)を迂回する兵越林道へのバイパス機能や、地域の生活道路として活用されている。 河川湖沼歴史
周智郡奥領家村を前身とする。 1889年(明治22年)10月1日に地頭方村、山住村、相月村、奥領家村が合併し、奥山村となる。 世帯数と人口2018年(平成30年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
かつて、公立高等学校全日制普通科に通う場合、磐周学区の区域だった。一方、愛知県の新城市、北設楽郡の公立高校に通学できる隣接県特例がある。(過去には長野県南信州地域の公立高校に通学できる特例もあった。) 交通
バス
施設
その他日本郵便警察
脚注
関連項目
外部リンク
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