江戸川女子中学校・高等学校
江戸川女子中学校・高等学校(えどがわじょしちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都江戸川区東小岩五丁目に所在し、中高一貫教育を提供する私立女子中学校・高等学校。通称「江戸女(えどじょ)」。 高等学校において、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間では、第2学年から混合してクラスを編成する併設混合型中高一貫校[1]。 概要1931年、松岡キンにより東京府南葛飾郡小岩町に城東高等家政女学校として設立。「教養ある堅実な女性の育成」を建学の精神として、誠実・明朗・喜働の3つの柱に、『自立できる人』を最終目標として教育を実践してきた。 中学校では国際コースを(2021年度~)、高等学校では国際コース(中入生のみ)・英語科を設置している。英語科については、2025年度より国際英語科となる。 2021年度まで65分×5コマ授業を実施していた。2022年度から、教育の向上のために45分×7コマ授業の実施を開始している。 特徴としてイマージョン教育がある。 設置者である学校法人江戸川学園が設置する大学に江戸川大学があるが、江戸川女子高等学校からの進学者は、ほとんどいない。 なお、姉妹校には江戸川学園取手中学校・高等学校がある。 交通校則(略)校則は基本中高同様である。 【髪型】
【制服】
【その他】
部活動制服2022年度入学生より新制服となった。
戦前、終戦直後は制服がハートのセーラーカラーのセーラー服であった。戦後の1953年、中学・高校の冬服にダブルのピークドラペル、くるみボタンのブレザー、夏服にブレザーを脱いだワイシャツ、スカート、リボン形が制定され、続く1960年、中学・高校の夏服に身頃もセーラーカラーも白いセーラー服が制定される。この夏服は、某所の制服コンテストで優勝するが、理由が「生地の透過性に優れている」という理由であって、生徒からもマイナーチェンジを望む声が上がった。1983年(昭和58年)に、生地を厚くして、ダサいと言われていた、ポケットの「江」の刺繍を取り、胸当てを付けて「E」を刺繍するマイナーチェンジを行った。 1987年、中学再開のときに、中学校だけが膝丈のタータンチェックのスカートを導入して、中学校と高校の校則が、まるで違うことに高校生から不満が出て、結果、卒業アルバムの個人写真を撮り終わった後の5月に高校の校則の禁止事項(例、ポニーテール禁止、バレッタ禁止など)が、かなり解除された。高校の冬服も、この年に在校生を集めて、3点のモデルチェンジ案と、「キツく見えるピークドラペル」や、「ボタンが高い位置にある寸胴」を守るか、投票が行われた結果、中学校と同じタータンチェックのブレザー案が採用された。同時に、高校の夏服も、スカート丈が、それまでの床上35cmから、中学校と高校の新しい冬服と同じ膝丈に上げられた。 沿革
主な出身者
系列校脚注および参照
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