清水聖士
清水 聖士(しみず きよし、1960年(昭和35年)11月26日[1] - )は、日本の政治家、外務官僚。元千葉県鎌ケ谷市長(5期)。 概要広島県出身。修道高等学校を経て[2]、筑波大学第一学群人間学類に入学するも中退し、1984年に早稲田大学法学部を卒業。伊藤忠商事に勤務した後、アメリカ合衆国ペンシルベニア大学大学院ウォートン・スクールにてMBAを取得。帰国後、外務省に転じ、米国、インドで勤務した[3]。 2002年5月30日、井上裕参議院議員の政策秘書らによる入札妨害事件に絡み、鎌ケ谷市長の皆川圭一郎が収賄容疑で逮捕される(鎌ケ谷市汚職事件)。皆川の辞職に伴い7月28日に行われた市長選挙に、民主党・自由党・社民党の推薦を受けて立候補。5人の候補者を斥け初当選を果たした。投票率は48.77%[4]。 2018年、元市議の岩波初美を破り5期目の当選。投票率は33.42%[6]。 2021年4月7日、第49回衆議院議員総選挙に日本維新の会公認で千葉13区より立候補することを表明[7]。清水を巡っては2020年8月に自民党県議9人が党に対し擁立を求める動きもあったが実現せず、同年秋頃から維新が清水を擁立する方向で調整していたという[8][注 1]。2021年6月10日、市議会に辞職届けを提出し同日付で辞職が許可された[9]。同年10月31日の総選挙では千葉13区において得票率19.1%の3位に終わった。さらに重複立候補していた比例南関東ブロックでも惜敗率が42.38%と全体の4位であり、維新が獲得した3議席に及ばず次点で落選した。 同選挙後も引き続き同区の支部長を務めていたが、第50回衆議院議員総選挙直前の2024年10月8日、日本維新の会は清水の公認辞退を発表した。関係者によれば一身上の都合としている[10]。 主な役職
市政・人物
著書
脚注注釈出典
外部リンク
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