港湾職業能力開発短期大学校神戸校
港湾職業能力開発短期大学校神戸校(こうわんしょくぎょうのうりょくかいはつたんきだいがっこうこうべこう)は、職業能力開発促進法に基づいて独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構により設置・運営される職業能力開発短期大学校である。港湾物流業(港湾運送業)に従事する人材育成を目的とし、港湾物流業(港湾運送業)を中心に多くの卒業生を送り出している。海国日本を支える施設の一つである。神戸市のポートアイランド内に位置する。 愛称に関しては、港湾、物流関係者の間では港湾カレッジ、地名をつけて神戸港湾カレッジと呼ばれているが、ポリテクカレッジ(職業能力開発短期大学校の愛称)の一つであるので、ポリテクカレッジ神戸港(こうべみなと)と呼ばれることもある。 沿革高等職業訓練校の時代から、港湾労働の高度化にあわせ2年制コースを実施しており、当時から神戸港湾カレッジと呼ばれていた。 訓練科
文部科学省所管外の公共職業能力開発施設のため、卒業しても一般の大学への編入学はできない。 在職者訓練2009年(平成21年)4月現在、在職者訓練として、能力開発セミナー(高度職業訓練の専門短期課程)を実施している。 所在地![]() ポートアイランド内にある。バス停名は「港湾短大前」である。神戸空港開港により、ポートライナーが近くを通るようになり、最寄の駅は医療センター駅である。
その他の港湾施設高齢・障害・求職者雇用支援機構が運営する港湾関係の施設としては、他に、横浜港には港湾職業能力開発短期大学校横浜校(愛称:ポリテクカレッジ横浜港)、大阪港には関西職業能力開発促進センター大阪港湾労働分所(愛称:ポリテクセンター大阪港)、名古屋港には中部職業能力開発促進センター名古屋港湾労働分所(愛称:ポリテクセンター名古屋港)がある。また、財団法人港湾労働安定協会は、愛知県豊橋市において港湾技能研修センターを運営する。 関連項目外部リンク |
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