濃飛倉庫運輸
濃飛倉庫運輸株式会社(のうひそうこうんゆ、英: NOHHI LOGISTICS CO.,LTD.)は、岐阜県岐阜市に本社を置く日本の総合物流企業である。倉庫業、通関業、貨物自動車運送業、貨物利用運送事業、港湾運送事業等を中心に幅広い事業に取り組んでいる。 概要1916年(大正5年)創業、岐阜県岐阜市橋本町に本社を構える。国内では、岐阜地区をはじめ東京・名古屋・大阪などの主要都市に物流拠点を設け(全67ヶ所)、保管・流通加工・輸配送といった物流サービスを提供している[1]。国外では、中国(香港・上海・青島・深圳)・タイ(バンコク)・インドネシア(タンゲラン)・ベトナム(ホーチミン・ハノイ)・カンボジア(プノンペン)に現地法人や駐在員事務所を設置し(全11ヶ所)、輸出入関連業務を含む国際物流の 拠点としている[2]。「新時代の物流を創造する」をキャッチフレーズに陸海空すべての物流モードを取りそろえ、シームレスな輸送サービスを提供している。 ![]() 2017年(平成29年)、貨物のセキュリティ管理と法令遵守の体制が整備された事業者に対し、税関手続の緩和や簡素化される「認定通関業者(AEO通関業者)」の認定を取得[3]。 2020年(令和2年)、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ギフパッキングと共同で段ボールパーティションを開発した[4]。 沿革
![]() 営業拠点国内拠点関東エリア
![]() 中部エリア
![]() ![]() 関西エリア
海外拠点
関連会社
サービス
車両1991年(平成3年)、グローバル時代にふさわしいシンボルマークへと企業のイメージチェンジするため、トラックのマーキングデザインを一新した。従来のボディカラーは金華山と長良川をイメージする濃い緑と青色のツートンカラーであったが、新しいボディカラーは社是「地域経済社会への奉仕」より奉仕の色である白色に決められた。丸い7層からなるピンク色は太陽を表現し、青い「N」は濃飛、緑の「W」はウイング車を表している。 2012年(平成24年)、岐阜市観光PRラッピングトラックの出発式を行った。岐阜市の観光資源「長良川鵜飼」や「岐阜城」などがデザインされた10トンと4トンの2台のラッピングトラックは全国をまわり、岐阜市の観光をPRするために活用される。[16] ![]() ![]() スポンサー
脚注
外部リンク
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