玉櫻ことの
玉櫻 ことの(たまざくら ことの、1998年2月17日 - )は、奈良県出身[1]の元女子サッカー選手。現役時代のポジションはフォワード。セレッソ大阪堺レディース(現セレッソ大阪ヤンマーレディース)1期生。 経歴ユース姉の影響で小学2年生からサッカーを始める[2]。 2010年4月からJリーグクラブセレッソ大阪が若年代の女子サッカー選手の振興を図るべくセレッソ大阪レディースU-15を立ち上げると聞き、セレクションを受け合格、1期生となった[3][2]。 2011年、第16回JFA 全日本U-15女子サッカー選手権大会関西予選の決勝戦で先制点を決めてチームの優勝、全国大会出場に貢献した[4]。 2014年、チャレンジリーグ第10節から第13節まで4試合連続ゴール。 2016年、なでしこリーグカップ2部Bグループ第2節でハットトリックを達成[5]。同年11月、右膝前十字靱帯を損傷[6][2]。この怪我の影響で翌2017シーズンは出場が無かった。 シニア2018年、ヤンマーホールディングス株式会社にインターン生として迎えられたのち、2020年から入社した[7][8]。 2018年3月、U-20日本女子代表メンバーに選出[9]。同年8月の2018 FIFA U-20女子ワールドカップを目指していた4月に左膝前十字靱帯を損傷した[6][2]。 2025年4月2日に同年3月31日をもって現役を引退したことが発表された[10]。 人物セレッソ大阪レディースU-15立ち上げ時の選手の一人であり、他クラブからの補強が少ない育成型クラブのため、現在のセレッソ大阪ヤンマーレディースの最古参選手の一人であり最年長学年である(2024年5月現在)。2021年、松原志歩のサンフレッチェ広島レジーナへの完全移籍[11]と、2023-24シーズンで古澤留衣が現役引退し、1期生は玉櫻1人になった。 個人成績クラブ
タイトルクラブ
脚注出典
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