生長の家総本山![]() ![]() 生長の家総本山(せいちょうのいえそうほんざん)は長崎県西海市にある龍宮住吉本宮(りゅうぐうすみよしほんぐう)を中心とする生長の家の総本山。祭神は住吉大神。 概要1978年に建立され、毎年数万人の参拝者が訪れる。総本山練成道場、温故資料館、生長の家創始者である谷口雅春の家を復元した「藤棚の家」、谷口雅春ならびに妻で白鳩会初代総裁の谷口輝子の墓(「谷口家奥津城」)、「龍宮住吉霊宮」とその周囲を囲む形で作られた、教義の神髄を込め建立されたとされる「七つの燈台」などがある。総面積は約100万坪と言われ、海を望むことができる。また、総本山とは別に京都府宇治市に生長の家宇治別格本山がある。 谷口雅春と谷口輝子が晩年に過ごした地としても知られる。現総務は目等泰夫。過去には谷口雅宣の弟である谷口貴康や、楠本加美野の息子である楠本行孝が総務をしていたこともある。 龍宮住吉本宮
龍宮住吉本宮(りゅうぐうすみよしほんぐう)は長崎県の神社。生長の家総本山の中心を構成する。 なお、宗教年鑑によると生長の家は2つの神社(龍宮住吉本宮と宝蔵神社)を包括しているものの、神社として宗教法人格を取得しているわけではない[1]。龍宮住吉本宮を含む生長の家総本山は包括宗教法人としての「宗教法人生長の家」の直轄下にある。(「宗教法人生長の家宇治別格本山」は独自に単位宗教法人格を有しているが、こちらも宝蔵神社自体は宗教法人格を有していない[1]。) 祭神は天之御中主大神・高御産巣日神・神産巣日神・住吉大神である。なお、生長の家の教義では天之御中主大神は一神教的な唯一絶対神であり、生長の家総裁の谷口雅宣は「私たちが信仰する神はこの唯一絶対神だ」と述べている[2]。住吉大神は生長の家初代総裁谷口雅春に神示を下したとされる神である。 龍宮住吉分社龍宮住吉分社は(りゅうぐうすみよしぶんしゃ)は龍宮住吉本宮の分社[3]。生長の家の各地の施設で祭祀されている。 龍宮住吉分社が存在しているのは生長の家宇治別格本山[3]、生長の家岡山県教化部[4]、生長の家宮崎県教化部[5]、生長の家静岡県教化部[6]等がある。 主な行事
この他、毎月1日は月初め感謝祭、17日は谷口雅春大聖師命日祭、22日は謝恩祭、24日は谷口輝子聖姉命日祭が開かれる。その他、信者の練成会が行われる。 七つの燈台の名称
脚注
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