相模原市立総合体育館
相模原市立総合体育館(さがみはらしりつそうごうたいいくかん)は、神奈川県相模原市南区にある体育館。相模原市に本社を置く株式会社ギオンが2019年に命名権を取得し、同年4月1日から「相模原ギオンアリーナ」(さがみはらギオンアリーナ、略称:ギオンア)の呼称を用いている(後述)。 概要市民のスポーツ・レクリエーションの振興を図るために、1981年11月にオープンした。施設は相模原市が所有し、2006年4月1日から指定管理者制度により、公益財団法人相模原市都市整備公社に運営管理を委託していたが[1]、2014年4月1日から相模原市まち・みどり公社になったため同公社に変更された。 年間利用者数は、40万人を超える(平成19年度)[2]。 2008年10月から改修工事が行われ、2009年10月にリニューアルオープン[3]。周辺には相模原麻溝公園や相模原公園などがある。 なお、中央区には名前の似た「相模原市体育館」が存在する。 施設
施設命名権2019年2月1日、相模原市中央区に本社を置く物流会社のギオンが命名権を取得し、相模原市とネーミングライツに関する契約を締結した。2019年4月1日からの3年契約で、「相模原ギオンアリーナ」の呼称を用いている[4]。 主な大会・イベント1998年開催のかながわ・ゆめ国体ではバレーボールの一部競技を実施。 2004年8月の新日本プロレスG1 CLIMAXでは開会式などが開催された。その他全日本プロレスでは1985年4月23日NWA世界ヘビー級選手権試合リック・フレアー vs 長州力の試合(試合は両者リングアウトでフレアーの防衛扱い)や、1986年9月20日ジャパンプロレス長州vsスーパー・ストロング・マシーン戦が日本テレビ系で生中継された。 2007年にはFリーグの湘南ベルマーレ対ペスカドーラ町田の試合が行われたほか、Vリーグ、JBL、大相撲巡業などが開催された。 2012年には全日本社会人体操競技選手権大会(現全日本シニア体操競技選手権大会)が開催され、ロンドンオリンピック金メダリスト内村航平が出場した。 交通アクセス横浜線古淵駅、小田急小田原線相武台前駅などから、神奈中バス「総合体育館前」下車 脚注
参考文献
外部リンク |
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