真下みこと
真下 みこと(ました みこと、1997年[1] - )は、日本の小説家、作詞家。埼玉県出身[1]。日本推理作家協会会員[2]。変格ミステリ作家クラブ会員[3]。 経歴大学二年生の秋に短編小説を書き始める[4]。小説の作法がわからなかったため、プロットのような文章で賞に応募した[4]。その後、長編小説を書き始め、「真下処凜」名義で長編小説『透明人間』を第17回『このミステリーがすごい!』大賞に応募したが落選[4]。 メフィスト賞に応募した2作目の長編『#柚莉愛とかくれんぼ』が2019年第61回メフィスト賞を受賞し[4]、2020年、同著にて大学生作家としてデビュー[1]。デビュー作が発売された2020年2月は早稲田大学に在学、2020年3月に早稲田大学を卒業、2022年3月に同大学大学院修了[5][6][7]。 2023年、『わたしの結び目』が第5回ほんタメ文学賞たくみ部門にノミネート[8]。 人物小学校高学年の頃、重松清の小説を読んでいた[4]。特に重松清の『きみの友だち』は「何度も読み返した思い出の本」として挙げている[4]。中学生からは、湊かなえ、東野圭吾、綾辻行人の小説を読んだ[4]。好きな作家は、朝井リョウ、綿矢りさ、村田沙耶香など[4]。 中学生の頃はAKB48が好きで、同グループのドラマ『マジすか学園』は必ず見ており、高校生の頃は、Perfumeにハマり、ダンスをコピーして踊っていた[9]。2020年5月のインタビューでは、日向坂46の東村芽依が気になっていると語っている[10]。 中学生の頃から作詞作曲をしており、オーディションに音源を送ったこともある。デビュー作『#柚莉愛とかくれんぼ』の作中に出てくるアイドルグループ「となりの☆SiSTERs」のデビュー曲の歌詞や、作中のアイドル「如月由香」の曲も作曲している[11]。さらに、PV[12]で作中のアイドルグループ「となりの☆SiSTERs」の「きみのとなり」が歌われているが、作詞、作曲、編曲、歌唱のすべてを行っている[13]。この他に、趣味で作成した曲をSoundCloudにて公開している[14][15]。 作品単著
共著アンソロジー「」内が真下みことの作品
雑誌等掲載作品小説
詩作品
エッセイなど
音楽作詞
脚注
関連項目外部リンク
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