石の湯スキー場
石の湯スキー場(いしのゆスキーじょう)は、長野県下高井郡山ノ内町にかつてあったスキー場である。 概要石の湯スキー場は、志賀高原スキー場の中央エリアと渋峠・横手山・熊の湯エリアとの間にある平床地区に独立して営業していたスキー場である。正式な名称は石の湯前山スキー場(いしのゆまえやまスキーじょう)[1]という。 坊寺山(標高1839.6m)の山頂から続く南東稜線上にある属峰のひとつである前山(標高1722m)の北東麓と角間川との間の斜面(標高1590m~1720m)にゲレンデが広がり、1本のリフトに中間駅を設け、同駅を境として上部は中上級者コース、下部は初級者コースとなっていた。 1967年(昭和42年)12月にリフトが開設され[2]1994年(平成6年)に閉鎖[要出典]された。 志賀高原スキー場の中でも公共交通機関によるアクセスが特に悪く、長電バスの運行によるシャトルバスを利用しても最寄りの平床バス停留所からリフト乗り場まで1.1km程度の道のりがあった。停留場からスキー場に向かう際は下り坂の車道を800mほど滑走することによりスキー場の近くまで大きな労力を要せずアプローチできるが、帰りはバス停留所までの上り坂を徒歩でもどる必要があった。また、本スキー場の東側の直線距離で350m程のところには木戸池スキー場が近接しているが、両スキー場間をスキー滑走によって連絡することは不可能であった。 コース・ゲレンデ(滑走延長、平均斜度/最大斜度)
リフト(距離、高低差、時間) 廃止・休止中リフト
その他
脚注 |
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