石山麻弥
石山 麻弥(いしやま あや、1988年1月8日 - )は、茨城県出身の日本の柔道家。78kg超級の選手。現役時代の身長は161cm。体重96kg。血液型はO型。組み手は右組み。得意技は大内刈[1]。 人物柔道は6歳の時に石下体育協会柔道部で始めた[1]。石下西中学から水戸葵陵高校へ進むと、2年の時にはインターハイの78kg超級決勝で熊本西高校3年の立山真衣に敗れるも2位となった[2]。全日本ジュニアではこの年から4年連続で3位となった[3]。3年の時にはインターハイで3位にとどまると、アジアジュニアでも3位だった[1][2]。 帝京大学へ進学すると、同期には後のロンドンオリンピック57kg級で金メダルを獲得することになる松本薫がいた[1]。1年の時には学生体重別の決勝で東海大学2年の立山に敗れて2位にとどまると、世界学生では3位だった[1]。2年の時には優勝大会で2位、学生体重別では3位になった[1]。3年の時には優勝大会で2位、学生体重別で3位になると、講道館杯では決勝まで進むが、コマツの杉本美香に敗れて2位だった[1][4]。続く青島国際の78kg超級では2位だったが、無差別では優勝を飾った[1]。嘉納杯では5位にとどまった。4年の時には体重別で3位になると、優勝大会では松本などとともに活躍してチームの優勝に貢献した[1]。学生体重別と講道館杯ではそれぞれ3位だったが、グランドスラム・東京では5位にとどまった[1]。 2010年には2年後の岐阜国体を見据えて、本田技研工業の関連企業にあたる岐阜県の丸順所属となると、実業個人選手権ではフォーリーフジャパンの立山を破って優勝した[5]。世界団体では3位決定戦のみの出場となったが、ブラジルのマリア・アルテマンを背負投で破って3位となった[6]。講道館杯では決勝で山梨学院大学4年の山部佳苗に敗れた[4]。2011年の体重別では決勝で杉本に敗れた[1]。ユニバーシアードの個人戦無差別では2位だったものの、団体戦では優勝を飾った[7]。なお、世界選手権無差別代表に選ばれたが、ケガのため出場を辞退した[8]。2012年には岐阜県チームの一員として国体成年女子の部に出場するも、準決勝で兵庫県の萩原久美子に敗れると、3位決定戦でも山梨県の山部に代表戦で敗れた[9]。 主な戦績(階級表記のない大会は全て78kg超級での成績)
(出典[1]、JudoInside.com) 脚注
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