神と共に 第二章:因と縁
『神と共に 第二章:因と縁』(かみとともに だいにしょう いんとえん、原題:신과함께-인과 연)は、2018年公開の韓国のファンタジー・アクション映画。『神と共に 第一章:罪と罰』(2017年公開)の続編。監督はキム・ヨンファ、出演はハ・ジョンウ、チュ・ジフンなど。原作はチュ・ホミンによる同名ウェブコミック[3]。韓国では観客動員数1,227万人を記録し、シリーズ累計観客動員数は2,700万人を突破した[4][5]。日本での公開は2019年6月28日[5][6]。 ストーリー冥界の弁護士カンニム(ハ・ジョンウ)、護衛のヘウォンメク(チュ・ジフン)、補助弁護士のドクチュン(キム・ヒャンギ)は、1000年の間に48人を転生させることに成功。冥界の法では、あと1人を下界に転生させれば、使者自身も新しい命を得ることができる。 過去にカンニムが冥界裁判で弁護を務めた消防士ジャホンの弟スホン(キム・ドンウク)が兵役中の誤射で殉職し、怨霊となって冥界にやってくる。本来ならば怨霊は消滅しなければならないが、カンニムはスホンの無念の死を証明するため弁護を担うことを決意する。閻魔大王(イ・ジョンジェ)は、ある条件と引き替えにスホンが地獄裁判を受けることを許可。その条件とは、守護神であるソンジュ神(マ・ドンソク)に守られ、使者を追い払い続けている老人チュンサムを冥界に連れてくることだった。 スホンはカンニムと共に地獄巡りを開始し、ヘウォンメクとドクチュンは下界に降りる。下界での任務を進める中で、ソンジュ神が1000年前に2人を冥界に連れて行った使者だったことが発覚。カンニム・ヘウォンメク・ドクチュンを結び付けた驚くべき因縁が暴かれる。 キャスト※括弧内は日本語吹替[7]
スタッフ
製作・公開本作は、韓国映画史上初めて前作(『神と共に 第一章:罪と罰』)と併せて2作同時に製作され、総製作費は約400億ウォン(約42億円)に上った[2]。前作と併せて撮影には約1年を要した[8]。 韓国ならびにアメリカで2018年8月1日に公開され、韓国映画として初めて全公開国でIMAX上映された[9]。観客動員数は1,227万人を記録し[4][2]、韓国映画史上初の2作連続1,000万人突破となった[10]。 受賞歴
脚注注釈出典
外部リンク |
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