神奈川県立保土ケ谷公園硬式野球場
神奈川県立保土ケ谷公園硬式野球場(かながわけんりつ・ほどがやこうえん・こうしきやきゅうじょう)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区の神奈川県立保土ケ谷公園内にある野球場で、単に「保土ケ谷球場」という通称でも呼ばれる。神奈川県が運営管理を行っている。 施設命名権(ネーミングライツ)により、2015年4月1日から愛称をサーティーフォー保土ケ谷球場(サーティーフォーほどがやきゅうじょう)としている(詳細は後述)。 歴史1949年開場。開場以来主に高校野球や社会人野球など県内のアマチュア野球公式戦で使用されている。高校野球の夏の県大会は、準々決勝までこの保土ケ谷球場で行われており(2005年まで、2006年より準々決勝以降の試合は横浜スタジアムで行われる)、地元・TVKテレビで中継する。春季は準々決勝(2018年より準決勝以降は横浜スタジアム)、秋季大会も決勝まで行われる。 1950年及び1951年の両年に合計6試合、プロ野球の公式戦が開催された記録がある。1951年9月26日に国鉄スワローズ対大阪タイガース戦が開催されたのが現時点でのプロ野球公式戦の最後の開催であるという[1]。 1970年に改修された後、1996年にスタンドが全面改築され、同時にナイター照明が設置された。外野スタンド後方には桜の木が植えられている。 2019年秋に内野・外野の改修工事を実施した。 2020年よりベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)に加入した神奈川フューチャードリームスが、初年度は公式戦2試合を開催している[2]。2021年は当初より予定がなかったが[3]、2022年は2年ぶりに2試合が予定されている[4]。 施設命名権神奈川県の「ネーミングライツパートナー制度」[5]により球場の命名権を募集したところ、神奈川新聞社がこれを取得。2010年4月1日より5年間の契約で「保土ケ谷・神奈川新聞スタジアム」(ほどがや・かながわしんぶんスタジアム)の愛称が付けられ、2015年3月まで継続した。 神奈川新聞との契約期間終了に伴い、県が新たな命名権者を募集したところ、相模原市緑区に本社を置き、住宅建設・不動産業などを手掛けるサーティーフォーがこれを取得。2015年4月1日より5年間の契約で「サーティーフォー保土ケ谷球場」の愛称に変更された。サーティーフォーは相模原市立相模原球場に続く2件目の命名権取得となる。 主なエピソード
施設概要
交通関連項目脚註
ギャラリー
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