神聖ローマ皇帝一覧神聖ローマ皇帝一覧(しんせいローマこうていいちらん)では、中世から近代にヨーロッパに存在した神聖ローマ帝国の統治者を、時代順に列挙している。 ![]() 神聖ローマ皇帝
皇帝は常に王を兼ねているため、同名の何世かについては帝位と王位で一致しない場合がある。どちらで数えるかは慣習による。
カロリング朝
グイード朝
カロリング朝
ボゾ朝
ウンルオッホ朝
リウドルフィング朝(ザクセン朝)オットー朝は皇帝としてはオットー1世を始まりとする。東フランク王としてはオットー1世の父であるザクセン公ハインリヒ1世が宿敵のコンラート1世王の指名と諸侯の選出で即位して開いた王朝。以後のハインリヒ、コンラートの名を持つ皇帝は彼らを1世として数えられる。ザクセン公出身の王朝としてザクセン朝ともいう。
ザーリアー朝ザーリアー朝(ザリエル朝)は、フランケンのザーリアー家出身のコンラートが、ザクセン朝の断絶後に国王に選出されたことにより開いた王朝。前述のコンラディン朝と同様にフランケン朝とも呼ばれる。
ズップリンブルク朝(ザクセン朝)このザクセン朝は、オットー朝とは無関係で、国王に選出されたロタール・フォン・ズップリンブルクがザクセン大公であったことに由来する。彼の家名は記録上、ズップリンブルク家、ズップリンゲンブルク家、ズップリンゲン家の3種がある。
ホーエンシュタウフェン朝ホーエンシュタウフェン朝(シュタウフェン朝)は、シュヴァーベン大公を世襲してきたシュタウフェン家の王朝である。
ヴェルフェン朝ヴェルフェン朝は、シュタウフェン家と対抗したヴェルフ家の王朝である。
ホーエンシュタウフェン朝
大空位時代大空位時代(1254年 - 1273年)は、その名とは違い空位ではなかった。
選挙王制この時期は国王選挙の度に異なる家門の国王が選出されていた。
ハプスブルク朝
ヴィッテルスバッハ朝
ハプスブルク=ロートリンゲン朝
戴冠した皇帝以下は、戴冠をした「皇帝」の一覧である。ただし、マクシミリアン1世以降、ローマ教皇による戴冠を行わないまま、「皇帝」の称号(正確には"Erwählter Römischer Kaiser"「選ばれしローマ皇帝」)を使用するようになった。この場合は、下記の一覧で"ERK"と付記した。
参考文献
関連項目 |
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