福岡県立稲築志耕館高等学校
福岡県立稲築志耕館高等学校(ふくおかけんりつ いなつきしこうかんこうとうがっこう)は、福岡県嘉麻市岩崎にある公立高等学校。 1997年に福岡県内で最初に総合学科を導入した。校名の「志耕館」は当時の在校生が決めたものであるが、地元からは現在でも旧校名の通称である「稲高」(いなこう)の名で親しまれている。 沿革旧制実業学校時代新制高校移行後
校風小学区制時代は国公立大学や難関私立大学への合格者を数多く輩出した進学校であったが、中学区制導入の影響を受け進学率も低下。それに加え、1988年度(昭和63年度)より筑豊地区で最初に導入されたブレザー制服は当時様々な問題を起こしていた管理教育の象徴として生徒には不評であった。しかし、1990年(平成2年)、学区トップ校かつ筑豊地区最難関の福岡県立嘉穂高等学校が理数科新設に伴い普通科の募集定員を減らした為にそのしわ寄せが学区二番手である福岡県立嘉穂東高等学校どころか本校にまで来てしまった結果、競争倍率および難易度が上昇した。更には1991年(平成3年)、嘉穂東高校も普通科英語コースの新設によって一般普通科の募集定員を減らしたこともあり、現在では嘉穂東高校との差がかなり縮まった。なお、稲築高校時代の1986年(昭和61年)には脳性麻痺の志願者に対して全国的にも稀な口述試験を実施し、その生徒も合格した。 高校コードについて本校の高校コード番号は40185である。書類によっては5桁の数字の後にアルファベットが付いていたり、福岡県の都道府県番号である「40」と下3桁の数字(国立は001~、国立高専は091~、公立は101~、公立盲・聾・養護学校の高等部は441~、公立高専は491~、私立は501~から始まる。尚、閉校等は999)との間をハイフンで結んでいるケースも見受けられるが、コード番号自体は全く同じである。 設置課程
受験可能エリアの推移自治体名は当時のものとする 小学区制時代(1949年~1971年)
中学区制時代(1972年以降、稲築高校の場合は1996年まで)
総合学科導入後(1997年以降)
著名な卒業生
交通アクセス最寄りの鉄道駅 最寄りのバス停 最寄りの道路
脚注関連項目外部リンク |
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