福田武

福田武（ふくだたけし、1921年〈大正10年〉6月5日^[1] - ）は、日本の政治家。元栃木県鹿沼市長（2期）。

経歴

栃木県出身^[1]。旧制宇都宮中学校（現・栃木県立宇都宮高等学校）、慶應義塾普通部を経て^[2]、慶應義塾大学経済学部卒^[1]。卒業後は陸軍に入隊する^[3]。

戦後は地元で肥料商を始め^[3]、鹿沼相互信用金庫に入り、理事長、会長となる^[1]。ほか、鹿沼商工会議所会頭、栃木県信用金庫協会会長、全国信用金庫協会理事などを歴任する^[1]。

1992年（平成4年）鹿沼市長稲川武が2回目の当選を決めた直後に急逝したために行われた市長選挙に立候補し、対立候補に大差を付け、当選^[4]。1996年（平成8年）に再選^[4]。2000年（平成12年）に三選を目指したが、元鹿沼市議会議長の阿部和夫に敗れた^[4]。2001年（平成13年）に勲五等双光旭日章を受章した^[1]。

2022年に101歳となった^[5]。

脚注

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^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 『新訂現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』458頁。
^ 通学電車から見た2.26事件　相次ぐ襲撃・暗殺で言論は封じられた[栃木県:朝日新聞デジタル 2022年8月8日]2024年6月10日閲覧。
^ ^a ^b 『下野新聞』1992年6月17日7面「鹿沼市長選挙候補者の横顔」。
^ ^a ^b ^c 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』85頁。
^ “「戦争という極端な手段の前に話し合いを」戦争体験者の思い：朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2022年8月21日). 2025年1月5日閲覧。