第60回オールスター競輪
第60回オールスター競輪(だいごじゅうきゅうかいオールスターけいりん)は、2017年8月11日から15日まで、いわき平競輪場(400mバンク)で行われた。 決勝戦競走成績
配当金額
レース概略[6] 青板周回の2角で深谷が上昇してバック過ぎで先頭に立った際、番手の竹内が深谷の後輪に接触して落車。そのまま深谷は先行。2角から新田が仕掛けて中部勢を飲み込み、渡邉との一騎打ちに。インコースを踏んで交わした渡邉がGI2勝目。新田が2着で地元福島勢のワンツー決着。踏み出しで離れた山崎は7着。 なお、竹内は落車再乗で9位に入線したが、過失走行で失格となった[7][8]。 特記事項開始前
開催中・開催後
最終日、第6Rの周回板めくり忘れ最終日の15日。第6R(S級特選)が[28][29]、周回通告員の周回板めくり忘れ[30](JKAによると周回錯誤の同例は1963年4月27日の花月園以来[31][32])によってレース不成立となった(競技規則第73条3[33])。雨天のレース中[34][35]、赤板ホームで[36]後方位置の1人の選手が接触により右方向へ落車してイエローライン内の1コーナー付近までスリップ、その救護退避による混乱があったとされる[37][38]。 残り半周で競走中止を告げる笛の音や放送が流される中[36]、残り8名は競走を続行するも[39]、結果的に発売金額2億2130万2400円が全返還された(重勝式「ドカント7」の152万2000円と「チャリロトセレクト」も全返還[40][41])。なお、出走した9選手は第6Rの賞金総額を9等分して渡されるという[42](着順も発表されず[43])。 この事象を受けてJKAは9月6日、昨年10月のGI寛仁親王牌から導入した特別競輪等における審判長団3人体制を、開催場の審判長を加えて4人にすると発表した(同月のGII共同通信社杯から導入)[44][45]。 さらに、競輪では初となる電子周回告知板(オートレースでは全場で導入済[46])を、2018年3月24日初日のいわき平FIナイターから導入予定とした[47]。 脚注
外部リンク
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