練馬区立三原台中学校
![]() ![]() 練馬区立三原台中学校(ねりまくりつ みはらだいちゅうがっこう)は、東京都練馬区三原台にある公立の中学校である。2019年(令和元年)5月時点の生徒数は15学級528名[1]。 教育方針本校開設のHP[2]において『目指す学校像』として、「教師・生徒・保護者・地域間が厚い信頼関係で結ばれた学校」。「教職員が使命感に溢れ、専門性を高めるとともに、一人一人の生徒に寄り添い、大切に育む学校」を謳っている。 沿革
部活動運動部
文化部
通学区域石神井公園駅の北方、南は西武池袋線と富士街道を境とし、北は大泉ジャンクション周辺まで南北に延びた学区となっている。
進学前小学校区立中学校選択制度があり学区外から通学している生徒もいるが[3]、学区指定による小学校は以下の通り。※印は小中一貫教育グループの構成校[4]。 学区内の主な施設事件2023年9月10日、校長(55歳・男性)が児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕され[注釈 1]、区教育委員会が記者会見を開いて謝罪した[6]。これを受けて同11日同校は全校集会を開いて生徒に説明と謝罪を行い、保護者に対しては翌日、臨時保護者会を開催し謝罪するとともに経緯を説明した[7][8]。同校では今後、全校生徒を対象に心と体の状態を把握するためアンケートを実施し、希望する生徒にはスクール・カウンセラーによるカウンセリングを予定しているとしている[6]。 2024年12月2日、東京地方裁判所で開かれた公判で被害を訴える元女生徒二人が意見陳述を行った。そのうち一人は「教師は絶対的な存在で、抵抗することが怖かった。つらくて悔しくて、泣きながら帰った日もあった。言葉にすることが恥ずかしく、ただただ被告のおもちゃになるしかなかった。一切許すことができない」とし、さらに別の一人は「多いときは週に複数回、校舎内でわいせつな行為をされ、『2人だけの秘密』と言われた。話したら内申点を下げられる心配があった。心から軽蔑する」と語った。これに対し元校長は「恋人のように付き合っているつもりで、受け入れられていると思った」と合意を得ていると誤解していたと自身の非を一部は認めたが、性的暴行については無罪を主張した[5]。 2024年12月9日東京地裁で判決公判が開かれ、細谷泰暢裁判長は元校長に対し懲役9年の実刑判決を言い渡した。元校長は当時の診断書がないことから、被害者にけがは生じておらず、被告の行為が性的暴行であっても(処罰の軽い)「準強姦罪にとどまる」と主張し、さらにそれ以前に同罪の公訴時効は10年間であるためすでに時効が成立していて、そもそも自分は罪に問われないはずだとも主張していた。しかし細谷裁判長は、被告が犯行時に撮影した動画データなどをもとに「けがを負った」とする法医学者の証言を採用し、準強制性交等致傷罪を適用し元校長側の主張を退けた[注釈 2][13]。 交通著名な出身者脚注出典
注釈関連項目外部リンク |
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