美濃白鳥駅
美濃白鳥駅(みのしろとりえき)は、岐阜県郡上市白鳥町白鳥字大栗にある、長良川鉄道越美南線の駅である。駅番号は34。 歴史
駅構造相対式ホーム2面2線を有する列車交換が可能な地上駅[1]。有人駅で、終日にわたって駅員が配置される。なお、互いのホームは構内踏切で行き来できる。 1番のりば側に国鉄時代からの平屋建ての木造駅舎があり、駅舎内には窓口と自動券売機がある他、飲み物の自動販売機やコインロッカー、列車待ち合わせ用の椅子も設けられている。また、チャレンジショップ「はざねこのこ」と言う個人で日替わり出店出来る売店がある他、JAめぐみのの営業所も入っている。また、2022年には国鉄時代に使用された駅スタンプが期間限定で駅舎内に設置された[6]。 2番のりばには長良川鉄道への転換後にログハウス風の小さな待合所が設置されたが、後に解体された。 駅舎の反対側には車庫があり、夜間滞泊が設定されている。郡上八幡方面から到着する列車の一部は当駅止まりであり、このうち、14:51に到着する列車は、エンジンを切って1時間半ほどホーム上で留置した後に16:20発北濃行きとして運行される。また、土・休日の美濃太田行き最終列車に限り、乗務員交代が行われる。 この駅で閉塞方式が変わり、北濃駅まではスタフ閉塞式であるため、北濃方面へは1本の列車しか入ることが出来ない。そのため、北濃行きの列車にはスタフが手渡される。 のりば
利用状況
駅周辺![]() 旧白鳥町の代表駅で、駅周辺にはその中心街が広がり、郵便局やコンビニや商店などがある。駅から西へ進み、突き当りを北へ行くと、駅から300メートルほどのところで、北から南に向かって流れる長良川の東詰となる。そこから白鳥大橋が伸び、対岸に渡ることができる。対岸では南北に国道156号が走り、駅南東の奥美濃大橋でこの長良川を渡っているが、この区間の沿線にも商店が進出し、物産館もある。駅からの突き当りを南に行っても国道156号に合流するが、合流点から白鳥大橋にかけての区間は旧国道156号であり、夏季には白鳥おどりが行われる。
福井県大野市との県境(油坂峠)に近いが、この峠を越えるジェイアール東海バスの大野線は2002年(平成14年)9月30日付で廃止されている。美濃白鳥駅バスターミナルまたは北濃駅から石徹白経由で路線バス・徒歩連絡(冬期閉鎖)・デマンド型乗合タクシー等で西日本旅客鉄道(JR西日本)越美北線(九頭竜線)九頭竜湖駅まで出ることが可能である(乗継・運行本数・要予約等の制限有)[7]。 バス路線→「美濃白鳥駅バスターミナル」を参照
隣の駅脚注注釈出典
参考文献
関連項目外部リンク
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