群馬県立館林女子高等学校
群馬県立館林女子高等学校(ぐんまけんりつ たてばやしじょしこうとうがっこう)は、群馬県館林市にある県立高等学校。全日制普通科の女子校である。略称は「館女」(かんじょ・たてじょ)。 略称については、かつては訓読みの「たてじょ」が一般的な呼称であったが、1990年代には音読みの「かんじょ」が定着した。現在、スクールガイドやホームページ等の媒体では「かんじょ」と表記されているほか、学校関係者も「かんじょ」と呼んでいる。また、近隣の住民から単に「女子高」と呼ばれている。 館林市、邑楽郡、太田市からの通学者が多くを占めているが、桐生市や伊勢崎市からの通学者もいる。そして、館林市は【栃木県境・埼玉県境】と接していることから、栃木県足利市、佐野市、栃木市、埼玉県加須市、行田市、羽生市といった県外からの通学者も多い。 元日本社会党副委員長の武藤山治が教員として赴任していたことがある。 交通アクセス※ 館林駅より自転車で通学している生徒が多い。
校訓
制服かつては黒いジャケットとジャンパースカートを特徴していたが、令和7年度より一新された。 ニットジャケットには、左胸に校章と襟に紫のラインが入っている。 スカートは、市の花であるヤマツツジをイメージした赤と、市の木であるクロマツをイメージした緑・紺の色を織り交ぜたチェック柄が採用されている。スラックスを選ぶこともできる。 ブラウスの色はブルーグレーとなっており、左胸に「Kj(「かんじょ」の意味)」の刺繡が施されている。ブラウスを着用した上に、ネクタイまたはリボンを着用する。ネクタイ・リボンはそれぞれ2色(紫・ピンク)用意されており、合計4種類の中から日によって好みの組み合わせを選んで着用することができる。ただし、式典の日など、物・色を指定される日もある。 夏季には、略装用としてブラウスの代わりに「Kj」の刺繡が入った紺のポロシャツを着ることができる。 沿革
主な学校行事1学期
※ 夏休みには中学生向けの学校説明会を実施。 2学期
3学期※ かつては3月上旬に海外語学研修が行われており、1~2年次の希望者が約10日間にわたりニュージーランドを訪問していた。新型コロナウイルス感染症の世界的流行(2019年)により、2019年(令和元)年度以降は廃止となっている。 部活動文化部運動部
進路ほとんどの生徒が四年制大学へ進学するが、短期大学や専門学校に進学する生徒もいる。 著名な出身者
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