花川與惣太
花川 與惣太(はなかわ よそうた、1935年〈昭和10年〉4月21日[1] - )は、日本の政治家。勲等は旭日中綬章。 東京都北区長(5期)、東京都議会議員(5期)、北区議会議員(3期)を務めた。「與」は「与」の旧字体であるため、媒体によっては「花川 与惣太」と表記されることもある。 来歴岩手県釜石市出身[2]。明治大学政治経済学部[3]、明治大学大学院政治経済研究科修了。1971年(昭和46年)、北区議会議員に初当選。区議を3期務めたのち、1985年に東京都議会議員に初当選した。都議を5期務め、自由民主党に所属した[4]。 2003年4月27日執行の北区長選挙に立候補し、新人2人を下し初当選した。同日、区長に就任[5]。 2019年4月21日執行の区長選では、元都議の音喜多駿、共産党推薦の川和田博らを破り、5期目の当選を果たした(花川:65,807票、音喜多:54,072票、川和田:22,213票)。投票率は51.74%[6]。だが、花川の「高齢多選」を批判する音喜多に肉薄されたことにより、当選確実が出たのは21日深夜となった[7]。なお、音喜多は3か月後に行われた第25回参議院議員通常選挙に日本維新の会公認で立候補し、当選した。 2023年4月23日執行の区長選では、88歳ながら6期目を目指して立候補。多選を理由に自民・公明両党の支持を得られなかったが、当初立候補を予定していた元光GENJIの大沢樹生の支持を得て[8]、選挙戦に臨んだ。だが、花川への高齢・多選批判の中で、前東京都議会議員の山田加奈子に敗れて落選。さらに、元北区議会議員の駒崎美紀の後塵を拝し、得票数3位に留まった(山田:48,308票、駒崎:41,095票、花川:39,702票、橋本弥寿子:12,528票)[9]。 →詳細は「2023年北区長選挙」を参照
2025年(令和7年)春の叙勲で旭日中綬章を受章した[10]。 区政脚注
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