花巻東高等学校
花巻東高等学校(はなまきひがしこうとうがっこう、英: Hanamaki Higashi High School)は、岩手県花巻市に所在する私立高等学校。 略称は「花東(はなとう)」。 沿革
設置課程学習の特色代々木ゼミナール、東進ハイスクール、河合塾など、大手予備校の通信衛星授業を受信して指導するなど、進学指導設備が充実している。 部活動![]() 硬式野球部は日本の高校野球界の名門として知られ、数々の大会で逆転劇を繰り広げてきたことから「逆転の花巻東」の異名を持つ。花巻商業時代も含め、夏10回・春4回甲子園に出場している。 エース菊池雄星を擁した、2009年春(第81回)では岩手県勢初の選抜決勝進出を果たし、決勝戦で清峰に0-1で敗れたものの準優勝を果たした。その後同年8月に出場した第91回には、岩手県代表としては90年ぶりのベスト4の成績を上げ、2013年夏(第95回)でもベスト4の成績を上げた。 また、女子硬式野球部(2020年4月創部、当時の部員13名、監督は三鬼賢常[1][2])は、同校OBの大谷翔平や菊池雄星の支援も受けて男女共の優勝を目指す中、第13回全高等学校女子硬式野球ユース大会(2022年8月30日-ナゴヤ球場)で準優勝[3][4]、第24回全国高等学校女子硬式野球選抜大会(2023年4月2日-東京ドーム)で、男子野球部やその他運動部などの声援の下、準優勝で大会を終えた[5][6]。2023年度から監督は沼田尚志[7]となり、三鬼は総監督となる。部員は2023年度67名[8]。 サッカー部は2018年より元日本代表柱谷哲二がテクニカルアドバイザーに就任したのに続いて、マイナビベガルタ仙台レディースの監督だった越後和男がテクニカルコーチに就任して強化を図った[9]。 その他、女子駅伝、水泳部、女子ソフトボール部の活躍も目立っている。 運動部
文化部
同好会
著名な出身者→「Category:花巻東高等学校出身の人物」も参照
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著名な教職員・関係者施設等
野球グラウンドのバックネット裏には菊池雄星と大谷翔平の両選手の、2021年オールスター戦同時選出の記念碑(2022年寄贈)と2023年シーズン同時2桁勝利達成の記念碑(2024年4月寄贈)が設置されている[16]。 なお、校門の前を通る自転車道は花巻電鉄花巻温泉線の跡である。 アクセス出典
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