茨木国際ゴルフ倶楽部
茨木国際ゴルフ倶楽部(いばらきこくさいゴルフくらぶ)は、大阪府茨木市にあるゴルフ場である。 概要1958年(昭和33年)、創業者の加藤文三郎がゴルフ場の建設に向け、建設候補地に選んだのが高槻の丘陵地だったが、用地買収に手間取っていた。その状況を知った旧豊川村(現在地)から誘いがかかった。コース用地は、松茸山ともいわれる大阪市街を望む南斜面で、小谷ヶ谷、菖蒲谷、蓮谷などの谷地のある丘陵地である。新たなゴルフ場の建設に向けて経営母体「国際ゴルフ株式会社」を設立した。 コース設計は、佐藤儀一に依頼した、佐藤は日本アマチュアゴルフ選手権競技4連勝、「廣野ゴルフ倶楽部」(1932年(昭和7年)開場、設計・C・H・アリソン)クラブ選手権12連勝などの実績がある。造成工事監督は、「芦屋カンツリー倶楽部」(1952年(昭和27年)開場、設計・保田与天、佐藤儀一)の名誉会員・柴田喜代志が加わった。佐藤の設計構想では、丘と谷地、それに池を組み合わせたコースを造ろうと考えていたが、だが、農地法や砂防法が妨げになり当初の構想通りにはいかなかったという。 そうした苦労を克服して、1960年(昭和35年)9月14日、東・西コース18ホール、6,820ヤード、パー72のコースが完成、開場された。1962年(昭和37年)12月22日、増設の北コース9ホールんが着工された、設計は地元在住の上田治に依頼した。1963年(昭和38年)12月2日、北コース9ホール、3,508ヤード、パー36のゴルフ場が完成、27ホール規模のゴルフ場が完成した。 2007年(平成19年)2月、経営会社の国際ゴルフ株式会社が民事再生法を申請、2008年(平成20年)3月、PGMホールディングスをスポンサーとする計画案が認可され、PGMグループの「PGMプロパティーズ株式会社」が経営することになった。2010年(平成22年)から3年間をかけて27ホールの改修工事が完了した。2016年(平成28年)、クラブハウスが建替えられグランドオープンされた。 所在地〒567-0051 大阪府茨木市大字宿久庄98番地 コース情報
クラブ情報
ギャラリー交通アクセス鉄道 道路 脚注関連文献
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