菊池風磨
菊池 風磨（きくち ふうま、1995年〈平成7年〉3月7日[1] - ）は、日本のアイドル[6]、俳優、タレント、司会者。男性アイドルグループtimelesz[注 1]のメンバー[1]。 東京都杉並区出身[1][2]。STARTO ENTERTAINMENTと専属エージェント契約[7]。 来歴嵐に憧れ、2008年4月27日、中学2年生でジャニーズ事務所入り[8][9]。履歴書を自ら応募したのは、部活など何もかもが中途半端に終わってしまい、打ち込めるものが欲しかったことと、歌を唄いたかったため[9]。1度目に呼ばれた時はFAXが壊れていたため気づかずに行くことができず、1週間後にもう1度連絡をもらい、オーディションを受けての入所となった[4]。入所する際には父のことについては黙っていたため、後に事実を知ったジャニー喜多川社長から叱責されたという[5]。 同年に結成されたジャニーズJr.内ユニット・B.I.Shadowのメンバーとして活動していたが[10][11]、2009年6月4日、ユニットに中山優馬が加わり、中山優馬 w/B.I.Shadowの結成とともにCDデビューが発表される[12]。 その3日後の6月7日、中山優馬 w/B.I.ShadowとHey! Say! JUMPの山田涼介と知念侑李が合体しNYC boysが結成され[13]、2009年8月に行われた『女子バレーボールワールドグランプリ2009』のスペシャルサポーターを務める[14]。 2011年9月29日、Sexy Zoneの結成とともに、11月にCDデビューすることが発表された[8]。 2013年2月9日、ジャニー喜多川からの推薦状で慶應義塾大学総合政策学部にAO入試で合格したことを発表[15]。 2015年8月2 - 5日、『Sexy Zone A.B.C-Z Summer Paradise in TDC』内で初のソロコンサートを行う（全6公演）[16][17]。 2017年3月、慶應義塾大学を卒業[18]。同年9月、日本テレビ系連続ドラマ『吾輩の部屋である』で初主演を務める[19][20]。 2019年9月、『HAMLET ―ハムレット―』で舞台単独初主演を果たす[21][22]。 2021年4月、二宮和也が開設したYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」（現・よにのちゃんねる）のメンバーに選ばれる[23][注 2]。 2022年3月、初の単独冠番組『菊池風磨の許せないTV』（フジテレビ）が放送される[25]。 2023年10月、日本テレビ系『ゼイチョー 〜「払えない」にはワケがある〜』でGP帯連続ドラマ初主演[26]。 2024年1月9日、個人公式Instagramを開設[27]。開設から約24時間で100万人フォロワーを達成[28]。同年4月20日、自身のInstagramでSTARTO ENTERTAINMENTと専属エージェント契約をすることを発表[7]。4月27日にはオフィシャルサイトとオフィシャルファンクラブ「more...」を開設した[29]。 人物父は嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』の作詞を手掛けたシンガーソングライターの菊池常利[5]。9歳下の弟は新日本木村ジム所属のプロボクサー・菊池音央[30]。また自身より12歳下の妹がいる[31]。 2018年秋ごろに一旦仕事が減るが、その間に身体を鍛え、体重を58kgから75kgに増やすなど肉体改造を行ったところ、2019年ごろから仕事が増え始める[32]。そして2020年から出演している『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』では、着ていたはずの水着が溶けてしまうというドッキリを仕掛けられ、アイドルにもかかわらずほぼ全裸の状態で股間を隠しながら「許せない!!」と叫ぶはめになるが、このリアクション力で菊池の名は広く知れ渡ることになり[33]、バラエティで引っ張りだことなる[34][35]。のちに菊池自身もこの番組に出演したことはキャリアの中で大きかったと振り返っている[32]。また、2023年には年間で3期にわたって連続ドラマで主演を務め、オリコンが発表する『2023年ブレイク俳優ランキング（男性編）』で1位を獲得[36]。バラエティだけでなく、俳優としても評価された他、YouTube、音楽などジャンルを超えて活躍したことで、時代を象徴するスターを表彰する「anan AWARD 2023」の大賞も受賞した[37]。 小学生のころは野球部、中学生のころはバスケットボール部に所属するなど根っからのスポーツ好き[38][39]。芸能活動をはじめてからも日本代表の試合を視聴者としてテレビ観戦していたが、2024年にはBリーグの試合の生中継にゲスト出演したり[38]、念願のスポーツ番組MCも務め[39]、2025年には日本テレビ系バスケットボールスペシャルキャスターにも就任した[40]。 受賞歴作品
出演個人での出演のみ。グループやユニットでの出演はB.I.Shadow、中山優馬 w/B.I.Shadow#出演、NYC boys#出演、timelesz#出演、よにのちゃんねる#出演を参照。 テレビドラマ
配信ドラマ
映画
バラエティ番組
ドキュメンタリー番組ウェブテレビ
ラジオCM
インターネット配信
舞台
ソロコンサート
ファンクラブイベント
その他
書籍雑誌連載脚注注釈
出典
外部リンク
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