衣摺加美北駅
衣摺加美北駅(きずりかみきたえき)は、大阪府東大阪市衣摺6丁目にある[1]、西日本旅客鉄道(JR西日本)おおさか東線の駅である。駅番号はJR-F13。住所は東大阪市に位置するが、乗車券の取り扱いは大阪市内に含む。 概要2018年のダイヤ改正でJR京都線のJR総持寺駅と同時に開業した比較的新しい駅。 東大阪市衣摺と大阪市平野区加美北にまたがっており[1][2][3]、2019年にはJRの旅客営業規則における「大阪市内」の駅に編入された[4]。 歴史おおさか東線の計画段階より、JR長瀬駅 - 新加美駅間の営業キロは2.7kmと比較的長いため、東大阪市が大阪市との市境付近に新駅設置を要望していた[5]。同線開業後の2011年3月31日に、JR西日本、大阪府、大阪市、東大阪市等で新駅を設置することで合意したことが発表され[6]、2018年3月17日に当駅が開業した[7]。 年表
駅構造相対式2面2線の高架駅で、8両編成対応[1]。各ホームにエレベーターを1基、エスカレーターは各ホーム2基ずつの計4基が設置されている。 駅西側には東大阪市が、災害発生時に避難場所・緊急活動拠点として活用できる駅前交通広場を整備している[11][17]。 放出駅が管理するJR西日本交通サービスによる業務委託駅であり、一部時間帯は無人となる。そのため改札機・券売機・精算機付近にはインターホンがあり、無人時間帯はコールセンターのオペレーターが対応し各種機器を遠隔制御している。他のおおさか東線の中間駅と同様、開業時からみどりの窓口は設置されておらず、みどりの券売機が設置されている[18]。おおさか東線の途中駅にはステーションカラーが導入されており、当駅のステーションカラーは水色である。 駅のデザインコンセプトは「モノづくりが紡ぐ歴史とまち」としている[1]。改札内に多目的トイレ併設の手洗いがある。 のりば
配線図
利用状況2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は3,000人である。 開業後の1日平均乗車人員は以下の通りである。以前は、おおさか東線で最も少なかったが、2021年に新加美駅を上回った。
駅周辺
バス路線
その他
隣の駅脚注記事本文出典
利用状況
関連項目外部リンク
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