西宮市立西宮高等学校
西宮市立西宮高等学校(にしのみやしりつ にしのみやこうとうがっこう)は兵庫県西宮市のほぼ中央部の高座町にある公立高等学校。近隣に所在する兵庫県立西宮高等学校と区別するため、地元では「市西」(いちにし)とも呼ばれる。 阪神甲子園球場で行われる全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)開会式の入場行進で、2年生の生徒が代表校のプラカードを持つことで有名である。[1] 沿革
校歌特色・課程
全国高等学校野球選手権大会とのかかわり阪神甲子園球場で行われる夏の高校野球大会では、1949年(昭和24年)31回大会から開会式で本校の生徒が代表校のプラカードを持つことが慣わしとなっている。これは戦後高校野球が再開された際、学制改革で代表校に多数の新制「高校」が出場してきたが、まだなじみの薄い学校名を印象付けるためプラカードに学校名を書いて行列の先頭に立つこととし、その提案に関わったひとりが同校関係者であったのと、同校(当時の西宮市立建石高等学校)が阪神甲子園球場に近かったことと、歴史的に女学校であったためである。[4]最初の年は夏休みの直前であったが補欠を含め約30人の3年生が集められ、歩き方の審査もあったという。それ以降何年かは3年生が担当していたが、自分のプラカードの高校が勝ち進むと受験勉強に身が入らないということで、現在では2年生が担当している。大会前に学校の体育館で選考会が行われ、選ばれた生徒だけが参加できる。但し、出場校のプラカードを持っての行進以外にも国旗・大会旗を持っての行進もあり、選考会で選ばれても必ずしもプラカードを持てるわけではない(これは抽選で決められる)。ほかに開会式でのコーラスなどでも同校の女子生徒が参加している。かつては女子生徒限定であったが、2023年(令和5年)105回大会からは男子生徒も応募可能となっている。[5] 施設・設備
部活動運動部
文化部著名な出身者
制服2024年度より標準服制度へ移行されている。“240129標準服制度への移行について.pdf”. fureai-cloud.jp. 2024年9月12日閲覧。 関連項目脚注
外部リンク
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