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その他の赤塚駅については「赤塚」をご覧ください。 |
南口(2022年1月)
赤塚駅(あかつかえき)は、茨城県水戸市赤塚一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[1]。事務管コードは▲421114[4]。
昼間時間帯を除いて友部駅から乗り入れる水戸線の列車も停車する。
概要
当駅は水戸市の西部に位置する。特急「ときわ」のうち、朝夕の通勤時間帯に上下線合わせて1日6本が停車する[注釈 1]。かつては、茨城交通茨城線の起点駅であり、桂村(現・城里町)まで結ばれていたが、1971年(昭和46年)2月11日に廃止された[5]。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅である[1]。2・3番線ホームには、Suica専用のグリーン券売機がある。2番線は上下両用の待避線で、土休日のみ上り1本が使用する。上りの朝4本と夜時間帯のときわ号が当駅に停車する。
橋上駅舎を備える。改札口は一箇所で、南北自由通路により北口・南口に連絡している。改札口横に、改札内外どちらからも利用できるKIOSKが置かれている。北口は小さなデッキになっており、再開発ビルや水戸市営の駐車場・駐輪場と接続している。駅舎改築に合わせてバリアフリー対応がなされ、地上と改札階間、改札階とホーム間とすべてにエレベーターが利用できる。
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅であり、水戸統括センター(水戸駅)が管理する。ただし、お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝は遠隔対応のため改札係員は不在となる[3]。また、指定席券売機[3]・Suica対応自動改札機が設置されている。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
なお、2024年3月現在、上下線ともに2番線を発着する営業列車は存在しない。
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改札口(2022年1月)
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ホーム(2022年3月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は5,765人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移
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年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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2000年(平成12年)
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4,651
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[利用客数 2]
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2001年(平成13年)
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4,942
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[利用客数 3]
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2002年(平成14年)
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4,984
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[利用客数 4]
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2003年(平成15年)
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4,872
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[利用客数 5]
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2004年(平成16年)
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4,949
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[利用客数 6]
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2005年(平成17年)
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5,305
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[利用客数 7]
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2006年(平成18年)
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5,415
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[利用客数 8]
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2007年(平成19年)
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5,563
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[利用客数 9]
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2008年(平成18年)
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5,603
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[利用客数 10]
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2009年(平成21年)
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5,586
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[利用客数 11]
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2010年(平成22年)
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5,461
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[利用客数 12]
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2011年(平成23年)
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5,532
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[利用客数 13]
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2012年(平成24年)
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5,700
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[利用客数 14]
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2013年(平成25年)
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5,894
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[利用客数 15]
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2014年(平成26年)
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5,916
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[利用客数 16]
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2015年(平成27年)
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6,154
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[利用客数 17]
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2016年(平成28年)
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6,249
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[利用客数 18]
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2017年(平成29年)
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6,313
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[利用客数 19]
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2018年(平成30年)
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6,277
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[利用客数 20]
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2019年(令和元年)
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6,354
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[利用客数 21]
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2020年(令和02年)
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4,690
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[利用客数 22]
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2021年(令和03年)
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4,983
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[利用客数 23]
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2022年(令和04年)
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5,450
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[利用客数 24]
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2023年(令和05年)
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5,765
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[利用客数 1]
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駅周辺
北口
南口
バス路線
北口
- 1番のりば
- 2番のりば
- 高速バス
- 茨城交通
- イオンモール水戸内原行
- 河和田団地行 ※土曜休日早朝1便のみ
- 双葉台2丁目行
- 双葉台5丁目行
- 石塚車庫行
- 桜ノ牧高校常北校行
- 3番のりば
南口
2019年4月に南口乗り場が再編された[17]。
- 1番のりば
- 2番のりば
- 茨城交通
- 関東鉄道
- 水戸駅行[18]
- けやき台団地行
- 東部工業団地行
- 吉沢車庫行
- 3番のりば
- 4番のりば
その他
- 貨物列車が全盛のころは水戸駅寄りの水戸街道踏切は入換のため開かずの踏切になった。廃止になるまで踏切手がいた。ただし末期は警報機が鳴り始めたら安全を確認してボタンを押して遮断機を下げるだけで、電車(列車)が踏切通過後に鳴り終わると自動で上がった。
- 2023年現在も県道177号水戸街道踏切付近に専用線の橋台や枕木,犬釘等が残されている。また,踏切から見て駅側の専用線路盤跡には保守用側線が敷かれている。
- かつては上り列車は最後部を揃えて停車していたが、7両と11両の最前部の停車位置は設置されずそれぞれ8両と12両の位置を先頭にして停車した。
隣の駅
※特急「ときわ」の隣の停車駅は列車記事を参照。
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■常磐線(■水戸線直通含む)
- ■普通
- 内原駅 - 赤塚駅 - *(臨)偕楽園駅 - 水戸駅
- *偕楽園駅は下り列車のみ停車可能
かつて存在した路線
- 茨城交通
- 茨城線
- 赤塚駅 − 東石川駅
脚注
記事本文
注釈
- ^ 朝は上り列車3本、夕方は下り列車3本となっている。
出典
利用状況
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
赤塚駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク