辻貴光
辻 貴光(つじ たかみつ、1981年7月6日 - )は、奈良県奈良市出身の自転車元プロロードレース選手である。2010年CIERVO NARAを立ち上げ、監督兼選手としてチーム運営に携わった。2012年チームを退団後は、実家のサイクルショップ「サイクルライフショップ白星」の二代目店長を務める傍ら、立命館大学自転車競技部の監督などを歴任。現在は自身の知見を活かし、幅広い層へのコーチングやフィッティングサービスも手掛けている。 経歴小学生時に父親とマウンテンバイクを始める。 中学生時からロードレースに興味を持ちクラブチームに入りレースに参加し始める。 平安高校、立命館大学卒業。立命館大学在学中は全日本学生選手権クリテリウム大会で3連覇を達成するなど、主にトラックレースやクリテリウムで圧倒的な強さを見せた。2003年の国民体育大会では京都府チームの主将も務めた。 卒業後、一年間ヨーロッパ(フランス)留学の後、2005年スキル・シマノ入り。2008年よりマトリックス・パワータグ移籍。2001年全日本選手権U23タイムトライアル優勝。2001年から2003年まで全日本学生クリテウム三連覇。身体能力の高いスプリンター。宇都宮ブリッツェンの辻善光は実弟。父は地元でプロショップを経営している。特技は、大食い。フードファイターとしてテレビ局から番組出演のオファーをもらったことがある。2010年より地元奈良県でプロサイクリングチームCIERVO NARAを立ち上げ、監督・選手として活躍。 2012年9月チーム退団を表明[1]、同年立命館大学自転車競技部の監督に就任。前園浩平や河賀雄大らを輩出。また、マトリックス パワータグマトリックスパワータグのメカニックとしても活躍した。 2017年、父親の経営するプロショップ(サイクルライフショップ白星)の店長に就任。店舗経営に携わりながら、プロ選手・監督双方の経験を活かした独自のフィッティングサービスやコーチングを開始した。また、選手時代のロードレースだけでなく、近年はマウンテンバイク(クロスカントリー、ダウンヒル、ダートジャンプ)、グラベルロードといったオフロード競技にも積極的に挑戦している。特にダウンヒルにおいては、非公式ながらエリートクラスの選手として活動している[2]。ダウンヒルプロライダーの九島勇気と親交があり、ショップとして一部機材提供なども行っている。 戦績アマチュア・学生時代
プロ時代
メディア出演
出典
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