野村勘左衛門

野村 勘左衛門（のむら かんざえもん、1870年3月13日（明治3年2月12日）^[1] - 1951年（昭和31年）8月6日^[2]）は、日本の政治家。衆議院議員（1期）。

福井県出身^[2]。1890年、東京専門学校政治科卒。日清、日露の両戦争に従軍し、陸軍歩兵大尉となる^[2]。農業を営み、坂井郡会議員、福井県会議員、所得税調査委員、地方森林会議員、坂井郡教育会長、福井県教育会副会長、同県救済改良協会副会長となる^[2]。

1920年の第14回衆議院議員総選挙において福井3区から立憲政友会公認で立候補して当選する^[3]。衆議院議員を1期務め、1924年の第15回衆議院議員総選挙では政友本党公認で立候補して落選した^[4]。1951年に死去した。

• 実父・加藤与次兵衛（先代） ‐ 大庄屋
• 養父・野村勘左衛門（先代）
• 兄・高島茂平
• 兄・加藤与次兵衛
• 弟・野村行一

• 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
• 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。