金沢市俵芸術交流スタジオ
金沢市俵芸術交流スタジオ(かなざわし たわらげいじゅつこうりゅうスタジオ、英: Kanazawa City Tawara Artistic Exchange Studio)は、石川県金沢市俵町にある、市民相互の芸術交流の場として提供される公営の文化施設。音楽、演劇、アート等の芸術活動のための施設であって、芸術活動以外の内容や営利を目的とする内容では使用できない[注釈 1]。通称は「 金沢市俵芸術交流スタジオにおいては、年に2回、夏・春に金沢市の主催によりユース・ジャズキャンプが開催される[6]。 沿革金沢市で創作活動のできる公共施設としては、紡績工場の倉庫だった建物を利用した金沢市民芸術村が1996年に開村していた。しかし週末や休日は混雑しており、第二の芸術村を求める声が多かった。市は2014年に閉校した金沢市立俵小学校の校舎を整備、「まちなかの芸術村」である市民芸術村に対し、「里山の芸術村」として開設することを決めた。市は2017年6月から工事を進め[7]、金沢美術工芸大学OBでデザイナーの橋本謙次郎がデザインしたスタジオロゴも公表された[8]。 整備を進めてきた市はオープンを2018年5月20日に決め、ホームページ開設やパンフレット配布など準備を進めた[9]。5月20日に予定通り開館、第二の市民芸術村という位置付けであったが、安い料金や設備が人気を集め、この年は2042件8421人が利用した[10]。
楽器《出典:[13]》 スタジオ施設「1の1」「3の3」などと名付けられたスタジオは俵小学校時代の教室で、黒板やロッカーなども残されている。各「教室」にはピアノやドラム、アンプなどが用意されている。ただし、防音設備は一部にしかない[14]。 《下表出典:[13]》
開館時間9時から22時まで(広場は9時から18時まで)[15] 休館日
所在地石川県金沢市俵町ヘ乙22番地[17] アクセス
脚注注釈出典
関連項目
外部リンク
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