金荷娜
金 荷娜(キム・ハナ、ハングル表記:김하나、1989年12月27日 - )は、大韓民国のバドミントン選手[1][2]。済州特別自治道で生まれた[3]。右利き[1]。身長172センチメートル[1]。金ハナとも表記される[4]。 鄭徑恩[5](鄭景銀[6]、チョン・ギョンウン)と組んだ女子ダブルスでインド・オープン(BWFスーパーシリーズ)などの国際大会で2011年から2013年にかけて優勝し[3]、高成炫(コ・ソンヒョン)と組んだ混合ダブルスでは2016年9月にBWF世界ランキングの1位になった[7]。 経歴小学生のときからバドミントンを始め、済州道バドミントン協会副会長であるキム·ボギュの指導を高校まで受け、2009年末韓国体育大学校2年生のときに韓国代表に選ばれた[8]。大韓民国全国体育大会ではバドミントン女子の大学の部で出場し、2008年に団体戦で銀メダル、2010年に団体戦と女子ダブルスで金メダル、2011年に団体戦で銀メダル、女子ダブルスで金メダルを獲得した[3]。 2012年1月にサムスン電機バドミントン団所属選手になった[3]。その前から鄭徑恩(鄭景銀)と組んだ女子ダブルスで2011年マカオ・オープン(グランプリゴールド)の女子ダブルスで優勝し[2][3]、2012年ドイツ・オープン(グランプリゴールド)の女子ダブルスで銀メダル、インド・オープン(BWFスーパーシリーズ)の女子ダブルスで優勝した[3]。 2012年ロンドンオリンピックにバドミントン競技韓国代表として出場したが、女子ダブルスで決勝トーナメントの組合せを有利にするために1次リーグで無気力プレーをしたとされた3か国4ペア8選手の1人として失格となった[6]。 その後引き続き鄭徑恩と組んだ女子ダブルスで2013年にドイツ・オープン(グランプリゴールド)とスイス・オープン(グランプリゴールド)と台湾オープン(グランプリゴールド)で優勝した[3]。 ![]() ![]() 高成炫[9]と組んだ混合ダブルスでは[10]、一度も二人で練習せずに出場した[11]2013年のアジアバドミントン選手権大会で優勝したのを始め[3]、2016年には4月にシンガポール・オープン(BWFスーパーシリーズ)で優勝し[2]、2016年9月にBWF世界ランキング混合ダブルスの1位になった[7]。 2017年に混合ダブルスのパートナーを高成炫から徐承宰(ソ・スンジェ)にかえ、初めて出場した台湾オープン(グランプリゴールド)で優勝した[11]。 2018年7月に韓国代表から引退した[12]。 2020年3月にサムスン電機バドミントン団がサムスン生命バドミントン団に移管され、サムスン生命バドミントン団所属選手になった[2]。 主な戦績
脚注
外部リンク
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