長井香織
長井 香織(ながい かおり、1990年1月30日 - )は、日本の女子プロボクサー。兵庫県神戸市西区出身[1]。兵庫県立青雲高等学校卒業。真正ボクシングジム所属。第3代日本女子アトム級王者。 来歴三木東高校在学中、アトピー性皮膚炎が悪化したため、通信制の青雲高校に転校し卒業[1]。 社会人になってからも社交不安症に悩まされたが、自宅の最寄り駅近くのボクササイズジムに23歳で入会[1]。 その後、明石ボクシングクラブに移籍し、2015年12月26日に25歳でプロデビュー。2連敗1分け後、4戦目でプロ初勝利。 2分け後に3連勝を飾り、2020年、真正ジムに移籍。 移籍初戦として7月25日、神戸市立中央体育館にて日本女子アトム級王座決定戦に挑み、元東洋太平洋王者の神田桃子に2-0判定勝利で初タイトル獲得[2]。 2021年4月4日、堺市産業振興センターにて樽井捺月相手に日本王座初防衛戦に挑み、2-0判定で勝利し初防衛成功[3]。 9月22日、後楽園ホールにて元WBA女子世界アトム級王者宮尾綾香とのノンタイトル8回戦に挑むが、0-3(73-79、74-78×2)判定で敗れる[4]。 2022年2月3日付で日本王座返上[5]。 3月2日、後楽園ホールにて千本瑞規が持つOPBF東洋太平洋女子ミニマム級王座に挑戦する予定だったが[5]、王者が健康上の理由で棄権したため中止[6]。試合は5月15日に延期され、墨田区総合体育館で行われることになった[7]。試合は0-3(74-78×2、75-77)判定で敗れ2冠目獲得はならなかった[8]。 9月1日、「Queens Crest2022」にてOPBF女子東洋太平洋アトム級王座決定戦として前王者松田恵里と対戦[9]。しかし、0-3(73-79×2、74-78)の判定で敗れまたしても王座獲得ならず[10]。 2023年4月15日、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)第2競技場にてカニャラット・ヌノイと対戦[INS 1]。3回TKOで勝利[11]。 9月27日、「VICTRIVA vol.13」にて中野真由美と対戦[12]。しかし0-3判定負け[13]。 戦績
獲得タイトル
脚注出典記事
インスタグラム
関連項目外部リンク
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