限界凸記 モエロクロニクル
『限界凸記 モエロクロニクル』(げんかいとっき モエロクロニクル)は、コンパイルハートより2014年5月15日[注 1]に発売されたPlayStation Vita専用ゲームソフト。 2015年9月25日には続編『限界凸起 モエロクリスタル』が発売された。 2019年1月31日にNintendo Switch移植版となるダウンロード専用ソフト『限界凸記 モエロクロニクル 概要
2013年に発売された『限界凸騎 モンスターモンピース』のコンセプトを受け継いだ作品。「胸キュン♥スクラッチ」システムやオットンなどのキャラクターが『モンスターモンピース』から引き続き採用されているが、ジャンルはダンジョン探索型RPGへ変更されている[3] 。キャラクターデザイン・原画は平野克幸。 性的にやや過激な内容となっており、4Gamer.netは「プレイ時は周囲の視線に注意するように」と記述している[4]。 システム胸キュン♥スクラッチは、人間を威嚇する"黒歴史"状態にあるモンスター娘(略称:モン娘)たちに対し、主人公・イオが正の煩悩を注ぎ込んで正気に戻す、というシステムである。 モン娘たちは黒歴史状態になると、頭上にリング状の印が浮かび上がり、思考が短絡的になるなど正気を失うというのがゲーム上の設定である。 戦闘時にオットンの興奮が最高潮に達し、オットンがしびれ効果のあるコインをモン娘にぶつけることにより、胸キュン♥スクラッチが発動する。プレイヤーは右スティックで画面をスクロールしながら、モン娘の身体をスクラッチしていく。タッチの仕方によってモン娘の表情が変化していくので注意が必要である。 イオが弱点に正の煩悩を注入することによりモン娘のテンションは上がっていき、弱点を刺激し続けるとオットンがギンギンになり、モン娘が丸裸にされ、テンションの上昇が激しくなる"裸♥フラッシュ"が発動する。このとき、正面のタッチパネルと背面のタッチパネルに同時に触れ、手で激しくこすると、テンションの上昇がより激しくなる。 モン娘のテンションが高くなると、スクラッチ成功とみなされ、モン娘を仲間にすることができる。 仲間にしたモン娘はその後も宿屋でスクラッチを行って絆を深めることが可能である。 着替えシステムモンスター娘と親密度が上がると、脱衣モードがアンロックされる。モン娘のパンツ[注 2]が一般的なRPGでいう職業の役割を果たし、宿屋でパンツをはきかえることで、モン娘のパラメーターを変えることができる。また、着替えの内容はイベントにも反映される[4]。 "ヘンテコモンスター"関連倒されたヘンテコモンスターの中にはプレイヤーになつくものもおり、そのモンスターとペット契約を結ぶことが可能である。 ペット契約を結んだモンスターはヘンテコスキルという特性を持っている。 また、お気に入りのモン娘に素材となるパンツとヘンテコモンスターを渡すと、モン娘がアイテムの入ったタマゴを授けてくれる。ただし、このイベントが終了すると、ヘンテコモンスターは去ってしまうので注意が必要である。 あらすじ少年イオは、異性とのコミュニケーションをとることができなかった。 その原因は彼の心を占める煩悩で、唯一コミュニケーションをとることができる幼馴染のモンスター娘に対しても嫌らしい感情を抱いてしまい、変態扱いされることを恐れ、その結果、彼は自分に対する評価を低くしてしまうのであった。 そんな中、モンスター娘たちが急に人間に対して攻撃的になった。 長老はイオに原因を探るよう命じ、イオはリリアとともに調査に赴いた。 登場人物
地域のリーダー
主題歌オープニングテーマ「Dream Chronicle」歌:A.m.u. 評価ファミ通での評価は40点中31点であり[6]、新作ゲームクロスレビューのゴールド殿堂入りを果たした[7] 世界中で50,000本が出荷され、日本では発売初週から品切れになる店が続出した[8]。発売初週で32,957本が売れ、ゲームソフト週間ランキングでは『アイドルマスター ワンフォーオール』に次ぐ2位にランクインした[9]。 関連CD
関連書籍
脚注注釈出典
関連項目外部リンク |
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