青梅市立第七中学校
青梅市立第七中学校(おうめしりつだいしちちゅうがっこう)は東京都青梅市成木にある市立中学校。 概要青梅市立第七中学校の学区は青梅市の北4分の1を占めており、埼玉県飯能市・奥多摩町・青梅市沢井・青梅市小曽木に接している。 付近を流れる成木川では蛍が舞い、初夏にはグラウンドにやってくることもある。また、毎年6月中旬に「ホタルの夕べ」が催される。周辺は木々に囲まれており、春夏秋冬の彩を楽しむことが出来る。 近年、学区域の生徒が減少し続けているため、2012年からは青梅市の小規模特別認定校に指定され、青梅市の他学区からの入学が出来るようになった。学年の定員数は20名であるが、実際の入学者数は毎年数名から十数名である。その少人数の特徴を生かして、様々な「特徴ある教育」を行っている。令和3年度の在校生数は39名である。 なお、青梅市内には、第七小学校があるが、本校と関連は無い。 沿革
経営方針学校の教育目標
目指す生徒像(生きる力)
目指す教師像
目指す学校像
基本方針一人一人の生徒が、自ら希望や願いを実現し、其の足跡を後輩に 受け継げるように、第七中学校の生徒として誇り高き生徒になる
校歌
自然ホタルの里 「ホタルを校庭で見たい」という子ども達の声が学校・保護者・地域の方々を動かしてビオトープを作る活動が始まった。ホタルの餌となるカワニナの飼育からはじまり、地域のホタル研究家の助言を得て水槽でカワニナを育て始めた。また、同時に校庭にビオトープを作るための井戸を掘る取り組みが進められた。しかし、井戸を水源とする手法では実現性が低く、難しかったため、次案として近くの山の沢から水を引くことが提案された。実際にはこの案も、水口となる水槽を沢に設置したり、約300メートルにわたる距離にパイプを埋設して水を引かなくてはならず、相当の苦労があったが、保護者、PTAのOB、地域の方々、そして、子ども達の力を結集して水源の工事、水路(小川)の工事が行われた。そしてついに平成7年にビオトープ「ホタルの里」が完成し、カワニナと共にホタルの卵が放流された。平成8年6月に初めて七中生まれのホタルが飛び、長年の苦労が実って「校庭でホタルを見る」という念願が果たされた。創立50周年を迎えた1997年に第一回「ホタルを見る夕べ」が開催され、現在でも毎年6月下旬に催されており、成木川に生まれるホタルと七中で生まれたホタルが、光の美しさを競っている。 四季折々の自然
校区スーパーアクティブスクール(SAS)関連項目脚注
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