静岡県立浜松南高等学校
静岡県立浜松南高等学校(しずおかけんりつ はままつみなみこうとうがっこう)は、静岡県浜松市中央区米津町にある県立全日制高等学校。普通科と理数科が設置されている。略称は「南高(みなみこう)」[1]、「浜南(はまなん)」[2]。 概要1963年設立。浜松市中央区米津町に位置し、学校周辺には田畑が多く、海(太平洋)にも近い。 設立当初は商業科と普通科が設置されていたが、その後商業科が1992年に閉科され、2003年4月から理数科が設置された。 静岡大学と提携しており、ロボット講座や実験実習講座などの体験活動を行っている。 校訓「最善を尽くそう」[3] 校章逆三角形で若人が大空に手を広げている姿をイメージしている[4]。 校歌校歌は全て浜松南高校関係者[誰?]の手によって作成された[要出典]。 沿革[5]
設置学科、進学状況二つの学科が設置されている。 令和7年度は普通科280人(7クラス)、理数科40人(1クラス)ずつの募集となっている。 普通科2025年(令和7年)度の志願倍率は、1.16倍であった。 1年次は芸術科目(音楽、書道、美術)を除き、全員が同じ教科・科目を同じ単位で学習する。2年次に文類型・理類型の選択を行う。3年次になると、文類型はさらに「文1(私立大学進学希望者)」と「文2(国公立大学進学希望者)」に分かれる[7]。 理数科例年入試倍率が高く、2.0倍を超える年もある。2025年(令和7年)度は1.75倍であった。 受検の際は、理数科を第一志望、普通科を第二志望とすることができる(併願の扱いは共通枠の第一段階から行う)。例えば、理数科を第一志望、普通科を第二志望にし、もし理数科が不合格となったとしても、第二志望の普通科に関しては単願の人と全く同じ基準で合格者を選定する。[8] 2年生で文系・理系を選択する普通科と異なり、1年生の時から数学・理科に重点を置いて学習する[9]。 岡崎市にある自然科学研究機構訪問、大学教授による講座をはじめとした様々な研修活動が行われる。2年生では授業として「課題研究」が実施され、グループごとに数学・理科の分野の中からテーマを設定し、研究を進める。12月の校内発表会で最優秀グループとなったグループは、静岡県の理数科課題研究発表会に参加する[10]。 土曜日に行われる土曜補習(英語・数学・国語)は、普通科の生徒は希望参加であるが、理数科は原則全員参加となっている[9]。 進学状況
など
など 学校生活生徒会活動は教員主導ではなく、生徒総会を最高決定機関として生徒会執行部を中心として教員の助けを借りながら行われている。 行事毎年6月に行われる文化祭「波濤祭」は、生徒会執行部に各専門委員長と他数名を加えた運営本部を中心に運営されている。この波濤祭では、伝統行事となっている「垂れ幕落とし」が行われる。 7月に運動大会、9月下旬には体育大会が行われる。 修学旅行は「研修旅行」と呼び、普通科は3泊4日で北海道へ、理数科は4泊5日で台湾へ行く[1]。
部活動1年生は必ずいずれかの部に所属しなければならない。部活動を変更する場合は1年生1学期末および1・2年生学年末。[11] 運動部文化部同好会令和6年現在、同好会はない。[11] 施設※静岡県立浜松南高等学校は令和8年度より、新校舎に移行となる。それに伴い現校舎は解体となる。工事期間中の学校生活は、現校舎を使用する。[13]
著名な出身者
アクセス
「舘山寺町→フラワーパーク→湖東団地中→パークタウン→浜松聖星高校→浜松西高→浜松南高」 脚注
関連項目外部リンク |
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