高城順子高城 順子(たかぎ じゅんこ、1947年1月25日[1] - )は、日本の料理研究家。栄養士。大阪府出身[2]。有限会社タカギ代表。 人物・来歴大阪府に生まれ、名古屋で育つ[3]。女子栄養短期大学食物栄養科卒業後、世界各地のレストランや料理教室などを訪ね、調理法と味覚に関する研究を行う[4]。和・洋・中の専門家(東畑朝子・木村春子・川上のぶ)に師事した後、料理教室の講師を経てフリーになる[5]。その後は「臨機応変に、材料がなければないで工夫する」をモットーに、旬の食材を使って、形式にとらわれずシンプルで手軽に作れる本格的な料理のレシピを考案し紹介している[6]。栄養学に基づいた身近な材料を用いたおかずは、誰にでも作れる美味しいレシピとして定評がある[4]。ちなみに自身が元気でいられる秘訣は、無理な運動や食事制限はせず、「春は苦い芽などを食べて、冬にたまった脂肪や老廃物を出す」など、シンプルな食養生を実践することだという[7]。 テレビの料理番組にも多く出演しており、 CBCテレビ「キユーピー3分クッキング」ではレギュラー講師を務め[8]、 NHK教育「きょうの料理」には不定期で複数回に亘って出演している。また、同じNHK教育「きょうの料理ビギナーズ」では本人の出演はないが、料理の監修を務めることもある[2]。フジテレビ系「バイキング」内のコーナー「生中継!サンドウィッチマンの日本全国地引網クッキング」には、2014年から2015年にかけて出演した[9]。 料理に関する著書も多数執筆しており、料理雑誌「栄養と料理」では、1986年から1998年までの長期に亘って、断続的ではあるが連載が続いた[10]。また、日本海水のサイトでは「塩が決め手のかんたんレシピ」をテーマに簡単で美味しい家庭料理のレシピが数多く紹介され[11]、オレンジページnetにも多くのレシピが掲載されている[12]。ほか、講演会や雑誌のインタビューに応じるなど幅広く活動している。 番組出演
書籍
脚注出典
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