高松カントリー倶楽部
高松カントリー倶楽部(たかまつカントリーくらぶ)は、 香川県坂出市にあるゴルフ場である。 概要1950年頃、四国にはゴルフ場が一つもなかった、ゴルファーは対岸の岡山県倉敷市の岡山霞橋ゴルフ倶楽部(1930年開場)や岡山ゴルフ倶楽部・帯江コース(1953年開場)へ通っていた。宇高連絡船で宇野駅へ、宇野駅から宇野線で茶屋町駅、バスで倉敷、そこからタクシーで岡山霞橋ゴルフ倶楽部へ、所要時間3時間30分もかかった。高松ゴルフ同好会一同の悲願は、「船に乗らないで行けるコース」だった。そして、彼らは高松周辺でゴルフ場が造れる用地を探しまわった。 ようやく探し当てたのが、坂出郊外の城山台地だった、梯形の台地で標高462メートル、約20万坪と18ホール規模のコースには十分な用地だった。コース用地として適するか判定を依頼した、「鳴尾ゴルフ倶楽部」(兵庫県、1920年(大正9年)開場)、「三好カントリー倶楽部」(愛知県、1961年(昭和36年)開場)の設計者 J・E・クレインの現地調査で適地と判断された。 1953年(昭和28年)、コース設計を丸毛信勝に依頼し、アウトコース9ホールの造成工事を着工した。翌1954年(昭和29年)9月23日、アウトコース9ホールのコースが完成、四国では戦後初の本格的コースが開場された。1956年(昭和31年)9月22日、増設のインコース9ホールが完成し、18ホール規模のゴルフ場が完成した、四国初の18ホールのゴルフ場である。 2014年(平成26年)9月、倶楽部の経営を「リゾートソリューション株式会社」に譲渡された。2016年(平成28年)10月、経営会社リゾートソリューション株式会社の名称を「リソルホールディングス株式会社」に商号変更し「リソルグループ」となった。 2018年1月、韓国の清光グループの所有となり、現在運営されている。栃木県にゴルフクラブゴールデンウッドが姉妹コースとなっている。 所在地〒762-0021 香川県坂出市西庄町城山1625-15 コース情報
、コースレート71.3
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