1968年シンガポール総選挙

1968年シンガポール総選挙
1968 Singaporean general election

1963年 ← 1968年4月13日 → 1972年 内閣 第2次リー・クアンユー内閣 解散日 1968年2月8日 公示日 1968年2月17日 改選数 58 選挙制度 単純小選挙区制 有権者数 759,367 投票率 91.83%   多数党   党首 リー・クアンユー 政党 人民行動党 党首選挙区 タンジョン・パガー 前回選挙 37 獲得議席 58 議席増減 21 得票数 65,812 得票率 86.72% 得票率増減 39.79%

選挙区別投票結果

選挙前首相 リー・クアンユー 人民行動党 選出首相 リー・クアンユー 人民行動党

1968年シンガポール総選挙（1968ねんシンガポールそうせんきょ、英語: 1968 Singaporean general election）は、1968年4月13日にシンガポールで行われた国民議会議員（第1期）の総選挙である。

マレーシアからの独立後初めて行われた。独立を主導したリー・クアンユー率いる人民行動党が58議席すべてを獲得した。

シンガポール独立に伴い、社会主義戦線に所属していた議員13名中、11名が辞職し2名がマレーシアへ亡命・辞職したため、議会勢力は人民行動党のみとなった。

• 選挙時：第2次リー・クアンユー内閣
  • 首相：リー・クアンユー（人民行動党書記長）
  • 与党：人民行動党
• 選挙後：第3次リー・クアンユー内閣
  • 首相：リー・クアンユー（人民行動党書記長）
  • 与党：人民行動党

• 1968年2月8日

• 1968年4月13日

• 58（07）

• 単純小選挙区制

義務投票制、秘密投票、単記投票、1票制

21歳以上のシンガポール国民。

21歳以上のシンガポール国民。

759,367

労働者党以外のシンガポールの独立を不服とする政党はこの選挙をボイコットしたため、人民行動党と労働者党、無所属で争われた。人民行動党以外が候補者を擁立した7議席のみ^[1]で争われ、擁立できなかった51議席分については人民行動党の不戦勝となり、選挙が行われなかった。

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1968年シンガポール国民議会総選挙

（1968年4月13日施行）

政党		獲得 議席	増減	得票数	得票率	改選前
	人民行動党	58	021	65,812	86.72%	37
	進歩党	0		3,049	4.02%	新党
	無所属	0		7,033	9.27%	0
	欠員	0	014	－	－	14
総計		58	007	75,894	100.0%	51
有効票数（有効率）				75,894	97.36%
無効票・白票数（無効率）				2,058	2.64%
投票総数（投票率）				77,952	91.83%
棄権者数（棄権率）				6,931	8.17%
有権者数（実施選挙区）				84,883	11.18%
有権者数（無投票選挙区）				674,484	88.82%
登録有権者数				759,367	100.0%
出典：Nohlen et al.

• Documentation of the districts in Singapore during the 1968 elections
• singapore-elections.com's page on the elections

• ELECTIONS DEPARTMENT SINGAPORE（英語）

表 話 編 歴 シンガポールの選挙と国民投票
総選挙	1948 1951 1955 1959 1963 1968 1972 1976 1980 1984 1988 1991 1997 2001 2006 2011 2015 2020 2025
補欠選挙	1957 1961 1965 1966 1967 1970 1977 1979 1981 1992 2012 2013 2016
大統領選挙	1993 1999 2005 2011 2017 2023
国民投票	1962
市議会選挙	1957 (1958 補欠選挙)
* 無投票