2006年アジア競技大会のバレーボール競技(2006ねんアジアきょうぎたいかいのバレーボールきょうぎ)は、大会前の11月26日から12月14日まで行われた。すべての試合がアルラヤン屋内競技場で行われた。また、男女共に世界選手権直後の大会となった。
男子バレーボール
男子は世界選手権直後の開催となったため、世界選手権に出場した日本、中国、韓国、カザフスタン、イランと開催国のカタールは決勝トーナメントから、インドとタイは実力差を考慮され2次リーグから出場した。
1次リーグは辞退、棄権が相次いだ。
1次リーグ
グループA
チーム
|
勝点
|
試合数
|
勝
|
敗
|
得セット
|
失セット
|
バーレーン
|
4 |
2 |
2 |
0 |
6 |
1
|
レバノン
|
3 |
2 |
1 |
1 |
4 |
4
|
モンゴル
|
2 |
2 |
0 |
2 |
1 |
6
|
グループB
チーム
|
勝点
|
試合数
|
勝
|
敗
|
得セット
|
失セット
|
サウジアラビア
|
2 |
1 |
1 |
0 |
3 |
0
|
マカオ
|
1 |
1 |
0 |
1 |
0 |
3
|
※
インドネシアも入っていたが、辞退
グループC
※
モルディブは2試合目のタイペイ戦を棄権(不戦敗)。水疱瘡検査を実施しなかったためプレーを認められず。
グループD
チーム
|
勝点
|
試合数
|
勝
|
敗
|
得セット
|
失セット
|
アラブ首長国連邦
|
4 |
2 |
2 |
0 |
6 |
0
|
香港
|
3 |
2 |
1 |
1 |
3 |
3
|
パレスチナ
|
2 |
2 |
0 |
2 |
0 |
6
|
※
トルクメニスタンも入っていたが、辞退。
パレスチナはイスラエルによる境界封鎖のため棄権(不戦敗)。
2次リーグ
グループA
グループB
チーム
|
勝点
|
試合数
|
勝
|
敗
|
得セット
|
失セット
|
バーレーン
|
8 |
4 |
4 |
0 |
12 |
3
|
チャイニーズタイペイ
|
7 |
4 |
3 |
1 |
11 |
3
|
タイ
|
6 |
4 |
2 |
2 |
7 |
6
|
香港
|
5 |
4 |
1 |
3 |
3 |
9
|
マカオ
|
4 |
4 |
0 |
4 |
0 |
12
|
決勝トーナメント
合計8ヶ国で対戦
準々決勝で敗れた4ヶ国で対戦
最終結果
女子バレーボール
女子は世界選手権から2週間ほど空けての開催となる。日本は世界選手権と同じメンバーで大会に臨んだ。
韓国は1958年東京大会以来継続していた連続メダル獲得記録が途絶えた。これで記録を継続しているのは日本のみとなった。また、1974年テヘラン大会から日本、中国、韓国でメダルを独占していたが、その記録も「8」で途切れた。
グループリーグ
グループA
チーム
|
勝点
|
試合数
|
勝
|
敗
|
得セット
|
失セット
|
中国
|
6 |
3 |
3 |
0 |
9 |
0
|
韓国
|
5 |
3 |
2 |
1 |
6 |
5
|
チャイニーズタイペイ
|
4 |
3 |
1 |
2 |
5 |
7
|
ベトナム
|
3 |
3 |
0 |
3 |
1 |
9
|
グループB
チーム
|
勝点
|
試合数
|
勝
|
敗
|
得セット
|
失セット
|
日本
|
8 |
4 |
4 |
0 |
12 |
2
|
カザフスタン
|
7 |
4 |
3 |
1 |
11 |
4
|
タイ
|
6 |
4 |
2 |
2 |
7 |
6
|
モンゴル
|
5 |
4 |
1 |
3 |
3 |
9
|
タジキスタン
|
4 |
4 |
0 |
4 |
0 |
12
|
決勝トーナメント
グループAとグループBの上位4か国・合計8か国で対戦
準々決勝で敗れた4ヶ国で対戦
最終結果
男子ビーチバレー
女子ビーチバレー